16 FEB

メ~テレ、SDGsキャンペーン 東海3県でテーマごとに取材した企画を放送

編集部 2022/2/16 17:30

メ~テレ(名古屋テレビ放送)は、2月21日(月)から25日(金)まで、番組『ドデスカ!』『アップ!』にて「SDGs みらいへ」と題した特集を5回にわたり放送することを発表した。

メ~テレは2020年12月、国連が世界の報道機関に対し協力を呼びかけている「SDGメディア・コンパクト」に加盟。放送・配信・イベントなど様々な手段を通じて、SDGsの活動の普及や啓発、目標とする社会問題の解決に貢献できるよう取り組んでいる。

この取り組みの一環として、今回、SDGsキャンペーンを企画。「SDGs みらいへ」と題して、東海3県でSDGsのテーマごとに取材した企画を自社制作番組『ドデスカ!』『アップ!』で放送し、身近な話題を通じて問題提起をしていくという。放送ラインナップは以下の通り。

■「SDGs みらいへ」キャンペーン企画概要

放送予定:2022年2月21日(月)~25日(金)全5回
放送番組:『ドデスカ!』(月~金 あさ6:00~)
     『アップ!』(月~金 15:40~)
放送ラインナップ:※『ドデスカ!』『アップ!』で同一テーマを放送予定

「メ~テレSDGs」サイト

「いま人気の『現代版 金継ぎ』で"欠けた"大事な器を再生!」

放送日:2月21日(月)
室町時代から続く日本の伝統的な修復技術「金継ぎ」。愛着のある器を長く大切に使い続けようと、価格が安く、短時間で手軽にできる「現代版の金継ぎ」がいま人気を集めている。鈴木しおりアナウンサーも実際に「現代版 金継ぎ」に挑戦。人気の秘密を探った。

「ロスフラワーに新たな価値を」

放送日:2月22日(火)
愛知県豊川市を主な拠点に活動するドライフラワーアーティストの堀祐次郎さんは、捨てられるはずだった「ロスフラワー」をドライフラワーにして、新たな価値を創出している。また、季節の花々が定期的に届く「花のサブスク」を手掛ける企業が他の業者と連携して進めている、廃棄する花を減らす試みを紹介する。

「バナナでSDGs」

放送日:2月23日(水・祝)
日本人に最も身近な果物の一つ「バナナ」。三重県伊勢市のバナナジュース専門店では、輸送中に傷つくなど、これまで廃棄されていたバナナを使い、フードロスを削減している。また、「尾州ウール」の技術を生かして、バナナの茎から衣類を作る取り組みも進んでいる。バナナとSDGsの関係を上坂嵩アナウンサーが取材した。

 

「“海の厄介者”をフランス料理に」

放送日:2月24日(木)
名古屋のフランス料理店のシェフが、漁業関係者にとって“厄介者”として扱われている「アカエイ」をフランス料理として提供し、好評を得ている。きっかけは、コロナ禍で奮闘する医療従事者の姿だったという。「料理人として社会に貢献したい」と話す、シェフの思いを取材した。

「ショッピングモールでSDGsを」

放送日:2月25日(金)
愛知県日進市のショッピングモールでは、3月からイベントスペースをSDGsの活動を紹介する場所として活用し、施設全体でSDGsに取り組んでいく。飲料の容器をリサイクルしやすい金属製に変えたり、衣料品に環境に配慮した素材を使用したりするなどしている店舗も。ショッピングモールを挙げての取り組みを紹介する。