27 MAR

千葉テレビ、「ちばSDGsパートナー」に登録

編集部 2022/3/27 10:00

千葉テレビ放送株式会社(本社:千葉県千葉市、以下:チバテレ)は、千葉県内のSDGs推進機運の醸成や具体的な取組みを後押しするため、千葉県が創設した「ちばSDGsパートナー登録制度」に申請し、パートナー登録されたことを発表した。

チバテレは開局50周年を迎えた昨年、「SDGsの達成に貢献することは、公共性の高い放送事業を担うチバテレの“使命”と考え、豊かで美しいふるさと・ちばを次世代に着実に手渡すため、ミライに貢献できる取組みにチャレンジしていく」と宣言している(ぐんぐんチバテレSDGs)。また、国連が世界各国の報道機関に参加を呼び掛けている「SDGメディア・コンパクト」に加盟し、テレビが持つ発信力を活かした"チバテレ ミライチャンネルプロジェクト"を進めている。

今回の「ちばSDGsパートナー」登録は、次世代を担う子供たちの成長を応援する「チバテレミライチャンネル(第2チャンネル)」の充実や民間企業・団体と共に取り組む「SDGs推進キャンペーン」の展開を目標として掲げている。同局は、引き続き地域の生活者と共に、「持続可能なふるさと・ちば」づくりに貢献していく方針。

また、民放連が会員各社のメディアリテラシー活動のさらなる発展と定着を図るため行っている2022年度の助成対象事業に「チバテレ ミライチャンネルプロジェクト」が選ばれましたことも発表。内容は、高校生が地域課題を解決する番組を制作し、第2チャンネル『チバテレミライチャンネル』で放送。放送事業者がどのような視点で番組を制作しているかを学ぶとともに、制作した番組が「放送基準」に則っているか確認するといったもの。これに対し、地域課題をテーマに高校生が番組制作し、第2チャンネル(サブチャンネル)を活用して放送するアイデアは斬新であると評価された。