22 MAY

メ~テレ、開局60周年「希望の泉 再生プロジェクト」プレイベントを開催

編集部 2022/5/22 09:00

メ~テレ(名古屋テレビ放送)は、2022年4月に開局60周年を迎えたことを記念して、今年2月から1969年にメ~テレが名古屋市に寄贈した、久屋大通公園の噴水「希望の泉」の修繕工事を実施。6月6日(月)のリニューアルお披露目・記念式典前のプレイベントとして、近隣の幼稚園等に通うこどもたちと、メ~テレ60周年アンバサダー望木聡子アナウンサーやキャラクターのウルフィによる、噴水の塗装イベントを開催した。

竣工当時の「希望の泉」

「希望の泉」は、1969年に名古屋放送(現・メ~テレ)が建設し、名古屋市に寄贈。当時から社是として掲げていた「地域貢献」の一環として、市民の憩いの場になるようにと建設したもので、直径20mの噴水池の上に3枚の円形盤を組み合わせ、当時全国でも珍しい「越流滝方式」が採用されている。

修繕工事の様子

1993年に名古屋市が大規模修繕して以降、大きな修繕作業が行われておらず、塗装がはがれるなど老朽化の一途をたどっていた。メ~テレは開局60周年を迎えるにあたり、「『希望の泉』を引き続き皆様に愛して頂きたい」「魅力的で住み続けられるまちづくりに貢献したい」と考え、一般社団法人「塗魂インターナショナル」(愛知・春日井市)の協力の下、今年2月から塗装や壁面などの修繕工事を行ってきた。(工期:2月14日~6月6日 ※予定)

こどもたちが泉に描いた絵

お披露目前のプレイベントとして5月15日(日)に開催された塗装イベントには、泉の近隣にある、名古屋市立第一幼稚園の園児や家族など総勢146人が参加。こどもたちは、噴水の大きなお皿を「キャンバス」に見立て、絵を描いたり、ローラーで塗装をしたり、普段入れない場所でのお絵描きを楽しんだ。今後は、塗装のボランティアが仕上げの塗装を行い、リニューアルした「希望の泉」は6チャンメ~テレにちなんだ6月6日(月)にお披露目される予定とのことだ。

参加したこどもたちと塗装スタッフ、メ~テレ60周年アンバサダーの望木聡子アナウンサー(右端)

メ~テレ60周年Webサイト