16 JUN

読売テレビ、読売新聞と協力し立命館大学で「読売マスコミ講座」

編集部 2022/6/16 17:00

読売テレビと読売新聞が協力し、立命館大学産業社会学部で、毎年4月から7月に「読売マスコミ講座」を開講しており、今回、読売テレビからは編成、営業、制作、報道、新規事業開発に携わる8名の社員が講師として教壇に立ち、「オワコンなんて言わせない テレビタイムテーブルの無限の可能性」「報道カメラマンの思考~報道映像から感じて欲しい事~」「テレビ局の制作とは?」など幅広いテーマで講義を行ってるという。

6月13日の講座では、報道局の『NNN ドキュメント’22』チーフプロデューサー堀川雅子が「継続報道のススメ 事件報道の先に見えるもの」と題し、講義を行った。長年制作に携わってきたドキュメンタリー番組を紹介するとともに、報道取材において「瞬発力」「分析力」に加え、「継続力」が重要であると述べ、また、正しい知識を持ち、強い意識をもって、長い時間をかけ取材し、本当に自分が届けなくてはいけないものを丁寧に作っていきたい、と語ったという。

学生からは「ドキュメンタリーを見ることで過去や現在を知ることができ、これからどうやって社会と向きっていくかを学べると感じた」「臨場感ある番組制作者の本心を聞くことができ、番組視聴において今日の話を聞いたからこそ見える視点ができた」「一回限りの知識を関心に変えていくため、継続して人に伝えていく意思が重要であると感じた」などの感想が寄せられた模様。

リリース