07 AUG

読売テレビ本社で「プログラボカップ2022」京阪大会が開催 秋には新たに7校開校へ

編集部 2022/8/7 09:00

読売テレビと、阪急阪神ホールディングスグループの株式会社ミマモルメで構成するプログラボ教育事業運営委員会が運営する、子ども向けロボットプログラミング教室「プログラボ」は、生徒が学んだ成果を競うプログラボカップを全国で開催している。この度、京阪エリア大会が7月23日(土)と24日(日)に、読売テレビ本社1階の10hallで行われた。

京阪大会は競技の難易度にあわせて、ベーシック、ミドル、ハイミドルの3部門で開催。それぞれ「集中豪雨に備えてロボットが気象レーダーを運搬する」「森林を再生するためにロボットが苗木を植樹する」「水質汚染が無いかをロボットが水質調査する」という「防災」「自然環境」「水資源」に関するSDGsの観点を取り込んだミッションが設定された。専用のコースの上で、①スタート位置から適切に動く、②ブロックを正しく運ぶ、③ゴールラインに止まる、の3要素が詰まった課題に対し、それを実行できるロボットの設計と、正しく動かすプログラムの実装を通じて、動きの正確さと、ゴールにたどり着くまでのスピードを競った。

参加者は2日間で生徒192名、保護者358名の計550名。これまで各校で試行錯誤してきたロボットも、大会会場という普段と違う場所になる事で思い通りいかず、途中でコースを外れてしまい悔し涙を流す生徒もみられるなど、日頃から真剣に取り組んでいる姿勢が伝わる熱い大会となった。保護者からは「大会らしい素晴らしい環境で、普段は会わない生徒さんのロボットをみられたことで、今の子供のレベルや、普段の頑張りを知る事ができた」という声や、「テレビ局のスタジオの様な会場で、番組に参加しているような気分が楽しめた」といった声も聞かれた。

各エリア予選を通過した生徒が集うプログラボカップ全国大会は9月24日に追手門学院大阪城スクエア大手前ホールで開催される。秋には東京都・神奈川県・京都府・兵庫県に新たに7校を開校し、全国1都1道2府6県に全76校へと拡大。開校する教室は、東京地下鉄株式会社(本社:東京都台東区)が運営する「プログラボ本郷三丁目」、「プログラボ東陽町」、「プログラボ西日暮里」、「プログラボ鷺沼」、「プログラボ海老名」の5校、日本機材株式会社(本社:大阪市中央区)と新たにフランチャイズ契約を締結し「プログラボ木津川ロボットセンター」、兵庫県内で9校目となる「プログラボ山本」となる。

開校予定校について

※詳細はプログラボHPにて

ロボットプログラミング教室「プログラボ」の概要

1. 教育理念 

私たちは、ロボットプログラミング教育を通じて、未来を担う子ども達の「夢を実現するチカラ」を育みます。

「夢を実現するチカラ」とは

①学びに対する喜び・意欲知識と論理的な思考方法を身につけ、それを実践することで、学ぶ喜びを体感し、意欲的に学ぶ姿勢、問題解決力を養います。

②視野や興味の幅を広げ、それを深く追求する心身のまわりのさまざまな物事に興味を持つ好奇心と、興味を持った物事に対して深く掘り下げる探究心を育みます。

③自らの力でやり抜く精神失敗を恐れず、試行錯誤を重ね、主体性と最後までやり抜く力を育てます。

2. 対象者

未就学年長~高校生

3. 内容

主に教育版レゴ®マインドストーム®EV3やレゴ®エデュケーションSPIKE™プライムを用いモーターや各種センサーを使ってロボットを組み立て、ビジュアルアイコンを使ったソフトウェアでプログラミングを行います。

4. 料金体系 

(入会金、教材費は不要)

ミマモルメ

プログラボ