11 OCT

SMN、広告配信サービス「TVBridge」コネクッテッドTV市場の拡大に伴いサービス開始2年で倍増

編集部 2022/10/11 16:30

SMN株式会社(本社:東京都品川区、以下SMN)が提供する「Connected TV Data Bridge」(以下「TVBridge」ティービーブリッジ)は、近年のコネクテッドTVの利用者増加を受け、サービス提供開始より約2年で活用可能なテレビ機器台数が約2倍まで増加した。

「TVBridge」は、国内大手テレビメーカー4社がユーザーから広告用途への利用を許諾され、取得しているテレビ視聴データ(*1)と、SMNが保有するデジタルメディアの接触データをもとにした広告配信を実現するデータ活用サービスのこと。

コロナ禍による新しい生活様式への変化や、OTTサービス(*2)の浸透などを背景に、コネクテッドTVによる視聴者数の増加と比例し、「TVBridge」で活用可能なデータ数が大きく伸長した結果、サービス開始直前の2020年8月から成長を続けている。(図1、図2参照)

「TVBridge」サービスページ

「TVBridge」のデータ増加により、今以上に多角的にテレビ視聴データを活用したターゲティングが可能となるうえ、リーチ分析や効果分析などは、質とボリュームを伴って幅広く活用され、テレビとデジタルの横断による統合マーケティングにも活用できるようになった。

コネクテッドTV向けの広告は、需要の高まりもあり、2025年の市場規模は1,695億円に達すると予測されている。(*3)

*1 テレビ視聴データ:ユーザーから広告用途への利用が許諾されているテレビ放送(全国の地上波、BS、CS)の視聴データ。
*2 OTTサービス:OTTとは、「オーバー・ザ・トップ(Over The Top)」の略称で、インターネット回線によってアクセスできるコンテンツ配信サービスの総称。

*3 国内コネクテッドTV広告市場調査(2022年3月29日 SMN/デジタルインファクト調べ)

SMN株式会社