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読売テレビ、国際ロボットコンテスト世界大会(WRO)で「プログラボ 夙川」チームが4位入賞

編集部 2022/11/24 19:00

読売テレビと阪急阪神ホールディングスグループのミマモルメが協働して運営する子ども向けロボットプログラミング教室「プログラボ」。そこで学ぶ生徒で構成されたチーム「プログラボ 夙川」が、11月17日から19日までの3日間、ドイツ・ドルトムントで開催された国際ロボットコンテスト世界大会(WRO:World Robot Olympiad)に出場し、見事4位入賞を果たした。

WROは、世界中から2万8000以上のチーム、7万5000人が参加する世界最大級の子どもたちのための国際ロボットコンテスト。2004年にスタートし、今年で19回目の開催となる。

日本国内においては、全国37か所でWRO Japan公認地区予選会が開催され、1500チーム以上が参加。出場選手は、ロボットのモデルデザインや自律的に制御するプログラムを開発し、与えられた課題を解決する競技に挑戦する。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で2020年、2021年はオンライン開催となったが、今年は8月28日に静岡県浜松市で3年ぶりにリアル開催され、全国から予選会及び事前審査を経て選抜された150チームが熱戦を繰り広げた。

「プログラボ 夙川」チームは、WRO日本大会の「Robo Sports競技」において優勝し、世界大会への出場権を獲得。ドイツ大会の同部門には全世界から23チームが参加。強豪国である台湾が優勝し、日本はマレーシア、タイに次いで4位に入賞した。

<国内大会で優勝した「プログラボ 夙川」のチーム>

「プログラボ」は、「私たちは、ロボットプログラミング教育を通じて、未来を担う子ども達の『夢を実現するチカラ』を育みます」の教育理念の下、「知識・技能」だけでなく「思考力・判断力・表現力」を持ち、「主体性をもって多様な仲間と協働できる」真に社会に求められる人材を輩出したいという思いから2016年にスタート。プログラボは今なお全国に広がり続け、2022年11月にも佐賀県、兵庫県に新たに2校を開校。現在、直営校・フランチャイズ校合わせて全国1都1道2府8県78校に、7200名が在籍している。

「プログラボ」ホームページ