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読売テレビエンタープライズ制作アニメ「伊藤潤二『マニアック』」記念NFT アート販売開始で即完売

編集部 2022/11/30 12:30

読売テレビのグループ会社である読売テレビエンタープライズ(YTE)が企画・制作したNetflixシリーズのアニメ「伊藤潤二『マニアック』」、その記念NFT アートプロジェクトが11月18日(金)にリリースされ、2222点のNFT アートが販売開始2分36秒で完売した。

販売されたNFT アート「TOMIE by Junji Ito」は、日本を代表するホラー漫画家 伊藤潤二氏の人気作『富江』のマンガ原稿をもとに作成された作品で、伊藤氏の初めての公式NFT。YTEが企画・制作・幹事を務めたNetflix アニメ「伊藤潤二『マニアック』」が、2023年1月19日に全世界配信されることを記念し企画・販売された。

一次流通の売上は138ETH(暗号資産の単位)、発売日時点での日本円換算で2375万円となった。また販売当日は、OpenSeaのトレンドで世界3位にランクインするなど、NFT 市況が落ち込む中、日本のアニメ・マンガNFT史上、類を見ない盛り上がりを見せた。

NFT アート「TOMIE by Junji Ito」を保有している方は、「再生する富江NFT」が無料配布されるといった特典が付いている。このNFT を特設サイトでキル(バーン※)することで、富江の一部、肉片などの新たなNFTを入手でき、ランダムに変化する成長を経て、様々な富江を楽しむことが可能。また再びキルすることで、異なる成長パターンを体験することができる。これは原作での「殺しても身体の一部から再生していく」富江をブロックチェーン上で体験できるというもの。

※バーン(BURN)とは「NFT を削除する事」を意味し、本プロジェクトの特性上「キル(KILL)」と言い換えている。

OpenSeaなどで二次流通される事で10%のクリエイターフィーが発生する仕組みになっており、今後、二次流通の価値を落とさないよう、NFT保有者には今後も様々な特典が用意されているという。

■発行点数:2222枚
■販売価格プレセール:0.06ETH /パブリックセール:0.07ETH
■二次流通での購入(OpenSea 利用の場合)
 https://opensea.io/collection/tomie-by-junji-ito
■公式Twitterhttps://twitter.com/TOMIEbyJunjiIto
■公式サイトhttps://nft.ji-anime.com/