テレビ朝日、スクラムベンチャーズが組成した「スポーツ&エンターテインメントファンド」へ出資
編集部 2022/12/22 11:45
株式会社テレビ朝日ホールディングス(本社 東京都港区、代表取締役社長 篠塚 浩、以下「テレビ朝日ホールディングス」)は、米国および日本を中心としたスポーツ・エンターテインメント関連スタートアップへの投資を行う「Scrum Ventures(スクラムベンチャーズ)」が組成したベンチャーキャピタルファンド「Scrum Sports & Entertainment Fund I」へ出資をした。
テレビ朝日ホールディングスは中期経営計画「テレビ朝日360°2020-2025」を掲げ、すべての価値の源泉はコンテンツにあるという基本理念のなかでも、「インターネット」「メディアシティ」「ショッピング」を成長戦略における重点領域と位置付けており、「インターネット」領域では先端テクノロジー(VR/AR,、AI、Web3等)を活用した新たな収益源の開拓、「メディアシティ」領域では六本木エリア、若葉台メディアセンター、新たに有明南地区に建設するエンターテインメント施設「東京ドリームパーク」など、エンターテインメントとテクノロジーが融合する発信拠点を拡大している。また、スポーツ分野では『FIFAワールドカップ カタール 2022』におけるABEMAとの共同制作(※引用1)や、全英オープンゴルフにおけるマルチアングルライブ配信(※引用2)など、放送事業にとどまらないスポーツビジネスの拡大・推進に取り組んでいる。
「Scrum Ventures(スクラムベンチャーズ)」は、米国と東京の2拠点で投資を行う独立系ベンチャーキャピタルで、今年10月末にアーリーステージのスタートアップへの投資が米国・日本合わせて100社に到達するなど (※引用3)、革新的で業界を変えるような企業に投資を行っている。
Scrum Sports & Entertainment Fund I
■投資対象:米国および日本を中心としたスポーツ、エンターテインメント関連スタートアップ全成長ステージ
■スポーツ関連...ファンエンゲージメント、スタジアム関連テクノロジー、スポーツ関連データ分析等
■エンタメ関連...メタバース、ストリーミング、AI、XR、NFT/Web3.0、メディア・コンテンツ企業等
■ファンドサイズ:120百万米ドル(見込み)
(※引用1)FIFAワールドカップ カタール 2022|テレビ朝日
(※引用2)全英オープンゴルフにおけるマルチアングルライブ配信