31 MAR

読売テレビ「健活!チャリティ・ウォーク2023」を開催

編集部 2023/3/31 17:00

読売テレビは、3月21日(火・祝)、「健活!チャリティ・ウォーク2023」を開催した。観測史上最も早く桜の開花が始まった大阪城公園(大阪市中央区)には、家族連れら910人が集まり、公園内を散策しながら、天満橋や造幣局など市内の名所を巡るコースを楽んだ。

昨年5月に続く2回目となる「健活!チャリティ・ウォーク」は、開催日の3月21日が国連の定める「世界ダウン症の日」でもあるため、ダウン症の子供たちや家族らが参加する‘バディウォーク’のコースを新たに設定し、333人が参加した。バディウォークは、ダウン症のある人たちと一緒に1マイル(約1.6km)を歩くというアメリカ発祥のチャリティーイベントで、今回、ダウン症の啓発に取り組むバディウォーク関西(兵庫県尼崎市)と読売テレビが共同で企画した。

スタート前のセレモニーでは、司会を務める小澤昭博アナウンサー、諸國沙代子アナウンサーが、ダウン症の子供たちをステージに招き、参加者に対し「お互いに励まし合って、楽しく歩きましょう」と笑顔で呼びかけた。スタートの合図とともに始まったバディウォークには、車イスやベビーカーを押す多くの親子には、車イスやベビーカーを押す多くの親子連れ連れも参加し、初対面の人との会話を楽しみも参加し、初対面の人との会話を楽しみながら、ゆながら、ゆったりとした時間が流れる中でウォーキングを満喫していた。
 

バディウォーク関西の上村直美代表は「ダウン症や障害のことをひとりでも多くの人に知ってもらえるよう努力を続けていきたいです。『知らなかった』が『知っている』に変わる。そんな輪が広がり、ダウン症が身近な存在だということを実感してもらえたら嬉しいです」と話した。「健活!チャリティ・ウォーク2023」の参加費と寄付金は全額、循環器病の征圧を目的とした研究と振興のために公益財団法人「循環器病研究振興財団」に寄付される。

読売テレビでは、1988年から国立循環器病研究センターおよび循環器病研究振興財団とともに、循環器病の予防啓発活動として「循環器病チャリティーゴルフ」を毎年開催している。これに加え、2023年からは新たに「ytv SDGs×国循(こくじゅん)」を立ち上げ、次世代の健康増進をテーマにした社会貢献活動に一層取り組んでいくという。