14
AUG
『24時間テレビ』子ども食堂・子どもの居場所支援 近畿の15団体に実施
編集部 2023/8/14 12:00
『24時間テレビ』は、2019年度より、子どもの居場所や地域における交流拠点となる子ども食堂に支援を行っている。昨年の『24時間テレビ45』への寄付金は、総額で9億6688万9921円。これらの寄付金は全額「福祉」「環境」「災害復興」などの支援事業に活用されており、その一環で子ども食堂に贈呈される物品の購入や施設の改修も行っているという。
読売テレビでは、今年7月末までに放送エリアの近畿2府4県にある15団体へ、冷蔵庫・炊飯器・エアコンなどの物品のほか、玄関戸やトイレのリフォームなどの支援を行った。兵庫県の子ども食堂「晴れるや」には、入り口の引き戸を新たに設置し、6月23日に引き渡しが行われた。代表の西ユミ子氏は「今までは入口がシャッターのみで戸がないため、ビニールカーテンを使用していた。冬はとても寒かったが、戸が付いたことでエアコンも効くようになり、利用者も快適に過ごせるだろう。大変ありがたい」と喜んでいたという。
24時間テレビは、今後も、食事の提供を通じて、子どもの居場所や地域の交流拠点を提供する団体を対象に、様々な支援を行っていく方針だ。
※贈呈内訳や支援団体一覧など、詳細については読売テレビ「24 時間テレビホームページ」まで
https://www.ytv.co.jp/24h/index.html