REVISIO、テレビCMのデータが簡単にわかるWebツール「Telescope」でコネクテッドTVのレビュー機能提供を開始
編集部 2024/1/10 17:00
ご家庭に人体認識技術を搭載した機器を設置し、テレビスクリーンへの「注視」を測るREVISIO(リビジオ)株式会社(東京都千代田区、以下REVISIO)は、2023年12月18日(月)より、テレビCMのデータを簡単に確認できるWebツール「Telescope」にコネクテッドTVデータ(以降、CTV)の搭載を開始した。
Telescopeについて
Telescopeは、メディアプランニング、CMクリエイティブ分析、自社競合のテレビCMの状況把握と効果検証ができるツール。REVISIOが提供する「何時何分何秒に、視聴者の誰が見たのか」がわかる注視データを中心に、ツールで簡単にデータを見られるため、テレビCMにおけるマーケティング活動をより効率的に実施できる。今回のTelescopeアップデートでは、キャンペーンにおける地上波とCTVのリーチデータやオンターゲット率が確認できる機能が実装された。
■提供プラン
・テレビCMクリエイティブを分析できる「Telescopeクリエイティブ」
・メディアバイイングの効果を向上させる「Telescopeメディア」
・CTVの効果検証ができる「Telescope CTV」
※注視データとは、家庭のテレビに人体認識機器を設置し、
テレビの自然な視聴態度を1秒単位で計測して取得したデータ
CTVレビューの概要
今回のCTVレビュー機能の追加により、地上波とCTVそれぞれのオンターゲット率やリーチが確認できるようになった。
【接触内訳(リーチ属性内訳)】
・キャンペーンCMのオンターゲット率やターゲット以外にリーチした属性(基本8属性)の割合を把握
・地上波とCTV、どちらのオンターゲット率が高かったのかを横並びで評価することが可能
【ユニークリーチ】
・ターゲットの何%にリーチしたのかを把握
・地上波のリーチ、CTVのリーチ、地上波とCTVの重複やインクリメンタルリーチがどのくらいあるかという
クロスメディアでのキャンペーン評価が可能。CTVはアプリ別(YouTube/TVer)での比較も可能
・ユニークリーチ1%あたりの単価を算出することで、地上波とCTVのどちらがリーチコスト効率が
良かったのか横並びで評価をすることが可能
今後のアップデート方針
今後もCTVデータ方針として、次のようなアップデートを予定。
■CTVトラッキング機能:自社・競合の出稿量(接触ベース)の推移やSOVが確認できる
■CTVプランニング機能:地上波×CTVでのユニークリーチを最大化できる予算配分をシミュレーション