26 SEP

電通クリエイティブピクチャーズ×エイベックス・ピクチャーズ、AI生成背景を活用し、『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウMOVIE』PR動画を制作

編集部 2025/9/26 16:00

株式会社電通クリエイティブピクチャーズ(以下、電通クリエイティブピクチャーズ)は、株式会社エイベックス・ピクチャーズ(以下、エイベックス・ピクチャーズ)と共同で、オダギリジョーが脚本・監督・編集・出演を務める映画『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウMOVIE』(9月26日公開)のプロモーションとして、生成AI「Adobe FireFly」で制作した背景画像を活用するPR動画3本を制作した。

<PR動画の視聴はこちらから>

926匹のわんちゃん篇:https://www.youtube.com/shorts/0FtHdfVHCzU
時速926㎞篇:https://www.youtube.com/watch?v=QBhe42YJ5vk
馬券の狙いは9・2・6篇:https://www.youtube.com/watch?v=lcnhVs3UkhM

■生成AI活用によるPR動画制作

近年、映像制作の効率化が進む中、生成AIを活用する映像コンテンツが増えつつあり、電通クリエイティブピクチャーズにおいても、“映像制作の選択肢を増やし、クオリティも上げる”ことをテーマに、新しい技術・機材などを積極的に活用する方法を研究・開発している。

その一環として社内に生成AI専門チームを設置し、「生成AIを組み込んだCM制作プロセス」の開発に取り組んでいる。AI生成の精度を高めるノウハウを蓄積し、電通クリエイティブピクチャーズ所属VFXスーパーバイザー、撮影・照明技師と連携することで高精度な合成を実現。制作現場で積極的に活用できる体制を整えている。

生成AIを活用する映像制作にエイベックス・ピクチャーズとオダギリジョーの協力で、映画『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウMOVIE』PR動画制作に至った。

■生成AI活用の制作手法とメリット

今回のPR動画制作では、生成AIによる画像をベースに背景映像を制作し、クロマキー撮影を実施。生成AIを活用することで、実写素材ロケ時の悪天候リスクを避けることができ、さらに撮影が難しい場所や架空の空間など映像背景の選択肢がこれまで以上に広がる。実写素材ロケよりもコストを抑えられるケースが多く、今後のCM制作におけるニュースタンダードとして選択肢のひとつになりうると考えている。

926匹のわんちゃん篇
時速926㎞篇
馬券の狙いは9・2・6篇

■『THE オリバーな⽝、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』作品情報

▼脚本・監督・編集・出演
オダギリジョー

▼出演
池松壮亮、麻生久美子、本田翼、岡山天音、黒木華、鈴木慶一、永瀬正敏、佐藤浩市、嶋田久作、宇野祥平、香椎由宇、吉岡里帆、鹿賀丈史、森川葵、髙嶋政宏、菊地姫奈、平井まさあき(男性ブランコ)、深津絵里

▼配給
エイベックス‧フィルムレーベルズ

■ストーリー

狭間県警鑑識課警察犬係のハンドラー・青葉一平(池松壮亮)。一平の相棒は、数々の難事件を解決に導いた伝説の警察犬・ルドルフの子供であるオリバー。しかし、一平には、どういうわけか、オリバーが口が悪くやる気がない、女好きで慢性鼻炎の着ぐるみのおじさん(オダギリジョー)に見えている。

ある日、一平や鑑識課メンバーの前に、隣の如月県のカリスマハンドラー・羽衣弥生(深津絵里)がやってきた。如月県でスーパーボランティアのコニシさん(佐藤浩市)が行方不明になったため、一平とオリバーに捜査協力を求めてきたのだった。

「コニシさんが海に消えていくのを見た」という目撃情報を基に、コニシさんのリヤカーが残されていた海辺のホテルに向かった一平とオリバー、羽衣だったが…。

©2025「THE オリバーな⽝、(Gosh!!)このヤロウMOVIE」製作委員会
https://oliver-movie.jp/