出川哲朗&谷まりあがオランダで大苦戦!週間テレビ番組注目度ランキング【11月24日(月)~11月30日(日)】
編集部 2025/12/5 12:00
「REVISIO株式会社」(よみ:リビジオ)では、テレビの前にいる人のうち、テレビ画面にくぎづけになっていた(視線を向けていた)人の割合がわかる「注目度」を用いて、「個人全体」ならびにREVISIOで定義した「コア視聴層(男女13歳~49歳)」のテレビ番組ランキングを公開している。
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■2025年11月24日(月)〜2025年11月30日(日)
コア視聴層(男女13歳~49歳)
個人全体
11月24日から30日の週は、TBS「がっちりマンデー!!」がコア視聴層で2位にランクインするなど、情報系バラエティの健闘が目立つ週となった。一方、ドラマ番組は「ザ・ロイヤルファミリー」のみがTOP10入りを果たしている。
コア視聴層のランキングでは、NHK「クイズ本当にあったことです!」が10位にランクイン。NHKアーカイブスに眠る膨大な素材から見つかる驚きの実話を、クイズ形式で楽しむ内容だ。紅白歌合戦で起きた衝撃のハプニングや、1980年代に大ブームとなったゲートボールで巻き起こった社会現象など、「信じがたいけど本当のこと」を取り上げる企画が視聴者の関心を集めた。
■日本テレビ 11月30日(日)19:58 『世界の果てまでイッテQ!』
・コア視聴層/4位 注目度:63.3%
コア視聴層で4位にランクインした今回の放送では、人気企画「はじめてのおつかい」のオランダ編が放送された。出川と出川ガールの谷まりあがコンビを組み、3泊4日の滞在中に3つの高難易度ミッションに挑む内容となっている。
第1ミッションは、絵本作家ディック・ブルーナが生まれたユトレヒトで、ミッフィーの信号機がある横断歩道を探すというもの。「Traffic light(信号機)」と「pedestrian crossing(横断歩道)」という英語が通じるかどうかが鍵となる。続く第2ミッションでは、アムステルダムにある「アムステルダム ダック ストア」で、おしゃぶりをくわえたアヒルの人形を購入する課題に挑戦。「Duck(アヒル)」と「pacifier(おしゃぶり)」をどう伝えるかで、出川が悪戦苦闘する様子が見どころとなった。そして最終ミッションは、印象派の画家クロード・モネが愛した風車村ザーンセ・スカンスで、風車の用途を現地の人に聞き出すというもの。「windmill(風車)」という単語が通じず、この最終ミッションで6時間もの大苦戦を繰り広げた出川の姿が、視聴者の注目を集めたようだ。
TVerで見逃し配信中: https://tver.jp/series/sr9gfdf2ex
■フジテレビ 11月26日(水)21:00 『ホンマでっか!?TV』
・コア視聴層/5位 注目度:63.3%
・個人全体/5位 注目度:65.9%
『ホンマでっか!?TV』は、個人全体で65.9%、コア視聴層でも63.3%と、共にランキング5位に入る高い注目度を記録した。今回のテーマは「肩凝り・冷え性・乾燥肌18の解消法」。本格的な冬を前に、多くの視聴者が抱える健康の悩みに焦点を当てたことが、高い関心を集めた要因と考えられる。
番組では「お酒をよく飲む人は右肩が、よく食べる人は左肩が凝る」と、肩凝りの専門家が驚きの説を紹介。実際にブラックマヨネーズの二人が、見事にこの法則に当てはまっていた。肝臓や胃の位置関係に基づく解説が、視聴者にとっても自身の生活を振り返るきっかけとなったようだ。
また、ゲストのACEes・浮所飛貴が実践している乾燥を防ぐルーティンも注目を集めた。さらに、ACEesや王林の楽曲が「体の痛みを緩和する音楽」として脳科学的に紹介されるなど、ファンにとっても見逃せない展開となった。
TVerで見逃し配信中: https://tver.jp/series/srbcuxhq2k
■TBS 11月27日(木)19:00 『プレバト!!』
・コア視聴層/7位 注目度:59.9%
・個人全体/6位 注目度:64.6%
個人全体で6位、コア視聴層で7位にランクインした今回の放送は、「色えんぴつ」と「俳句」の才能査定が行われた。俳句コーナーでは、特別永世名人の梅沢富美男も「私だってなかなか詠めない」と絶賛する超傑作が誕生している。
俳句のお題は「消せない写真」。携帯電話のフォルダに残った思い入れある写真から実体験を詠むという内容で、曽祖父と祖父が文楽の人間国宝という柿澤勇人が初挑戦した。同じく初挑戦のふくらPは地頭の良さで知られるだけに、期待がかかる。初挑戦時に夏井いつき先生から「いい線行ってる」と褒められた永島優美はリベンジを狙い、新山(さや香)は過去凡人3回、才能ナシ1回という成績から巻き返しを図った。
一方、「色鉛筆」査定で見どころとなったのは、名人7段のくっきー!が見せた"変化"だ。「今までにないぐらい丁寧に描きました」と語る自信作は、先生が「作風が変わった!?」と驚くほどの仕上がりを見せ、アーティストとしての進化を印象づける放送となった。
TVerで見逃し配信中: https://tver.jp/series/sr43o2bahw
※TVerの配信URLは12月3日時点での情報です。見逃し配信が終了している場合があります。