ダイアン津田「長袖」未公開映像に反響!週間テレビ番組注目度ランキング【12月1日(月)~12月7日(日)】
編集部 2025/12/12 12:00
「REVISIO株式会社」(よみ:リビジオ)では、テレビの前にいる人のうち、テレビ画面にくぎづけになっていた(視線を向けていた)人の割合がわかる「注目度」を用いて、「個人全体」ならびにREVISIOで定義した「コア視聴層(男女13歳~49歳)」のテレビ番組ランキングを公開している。
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■2025年12月01日(月)〜2025年12月07日(日)
コア視聴層(男女13歳~49歳)
個人全体
12月第1週のランキングでは、年末ならではの強力な特番や話題作の映画放送が上位に食い込む結果となった。
個人全体で2位にランクインした『世界衝撃映像100連発』(TBS)は、シリーズ第53弾となる衝撃映像番組の本家本元だ。爆発や激突といった迫力ある映像に加え、ヒョウの生態に迫るドキュメントやスタジオでのマジックショーなど、視覚的に惹きつける要素が満載だった。視聴者の目を画面に留めさせる「衝撃度」の高さが、高い注目度を記録した要因だと推測される。
一方、コア視聴層では『金曜ロードショー「ズートピア」』(日本テレビ)が3位にランクインした。待望の最新作『ズートピア2』の公開当日に合わせた本編ノーカット放送という話題性が、多くの視聴者を惹きつけた。映画館へ足を運ぶ前の復習や、新作への期待感の高まりが、テレビ画面への注視につながったようだ。
■TBS 12月3日(水)22:00 『水曜日のダウンタウン』
・コア視聴層/2位 注目度:60.3%
12月3日の放送では、年末恒例の「新語・流行語大賞」ノミネートを記念した特別企画が高い関心を集めた。コア視聴層で2位となる注目度60.3%を記録したのは、「犯人を見つけるまでミステリードラマの世界から抜け出せないドッキリ、めちゃしんどい説」から生まれた人気企画「名探偵津田」の特別編だ。極寒の新潟へ半袖姿で連れ出されたダイアン・津田篤宏が発した「長袖をください」が、2025年のノミネート語に選出されたことを受けて放送された。
今回の目玉は、昨年の本編ではカットされていた「津田が念願の長袖を手に入れるまで」の未公開映像だ。警察の追跡を逃れるため、ホテル内で変装を試みる津田だが、最初に選んだナース服もまさかの半袖という展開に。その後、ホテルの制服を経て検問を突破し、ついに「普通の服」として長袖を手にするまでの過程が詳細に描かれた。
また、番組の最後にはシリーズ第4弾の放送決定も告知された。告知と共に発表された番組グッズ「BE@RBRICK」について、その発売が次回の事件を解く伏線ではないかと考察合戦が始まるなど、放送終了後も話題が尽きなかった。
視聴者からは「名探偵津田シリーズ1番好きだ」「名探偵津田を大晦日特番でやってほしい」といった熱狂的な声が寄せられている。次回作への期待感も相まって、非常に高い注目度を維持する結果となった。
TVerで見逃し配信中: https://tver.jp/series/srf5mcrw4o
■テレビ朝日 2025年12月4日(木) 『緊急取調室』
・コア視聴層/9位 注目度:58.1% ・個人全体/5位 注目度:64.2%
いよいよシリーズ完結へ向かう第7話が、個人全体で5位となる注目度64.2%を記録し、物語の佳境に合わせて関心が高まっている。今回は「人気片付けアドバイザーの死」という謎めいた事件が描かれている。ゲストには加賀まりこが登場し、冒頭から華やかな存在感を放っている。
物語は、加賀演じる赤沢秋絵の遺体が発見されるところから始まる。藤本隆宏演じる24歳年下の夫・譲二に、殺害の疑いがかけられる。「疑惑の逆玉」と揶揄される夫と、死してもなお影響力を持つ妻。二人の間に隠された愛憎劇が、視聴者の関心を強く惹きつけている。
最大の見せ場は、天海祐希演じる有希子が取調室で仕掛けた心理戦だった。夫を追い詰めるため、天海が加賀の口調を完璧に再現する場面が登場。その鬼気迫る演技と意外な展開に、多くの視聴者が息を呑んだことだろう。自殺に見せかけた殺意の応酬という、悲しくも衝撃的な結末が描かれた。
次回からは、ついにシリーズ完結に向けた「最終章」へ突入する。ゲストには玉山鉄二と、なにわ男子の大橋和也を迎えることが発表された。キントリ最後の戦いがどのように展開するのか、目が離せない。クライマックスに向け、さらなる注目度の上昇が予想される。
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