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読売テレビが「ytv学生アナウンスフォーラム」を開催。“伝える”から“伝わる”へ、実践で磨き、学び合う

編集部 2026/6/1 12:00

読売テレビは5月23日、アナウンサーが講師となり、学生たちの伝える力を磨く実践プログラム「第4回 ytv 学生アナウンスフォーラム supported by ECC」を開催した。

本フォーラムは、「伝えること」と「伝わること」の違いを実践を通じて体感し、アナウンス技術の向上を図るとともに、現役アナウンサーとの対話を通じて学び合うことを目的に、読売テレビアナウンスセンターが企画・運営した。今回は“競う場”から“学び合う場”へとコンセプトを転換し、伝える力を伸ばしたい学生を後押しする育成型プログラムとして実施した。

当日は、全国から集まった大学生・大学院生48人が参加した。参加者は初対面同士で互いの人柄や魅力を取材し表現する「他己紹介」や、取材内容を自らの言葉で伝える「リポート」など、実践的なプログラムに取り組んだ。発表後には録画した映像を確認し、講師や参加者同士で意見を交わしながら改善点を共有するなど、活発な議論が行われた。

プログラムの中では、緊張により早口や説明口調となっていた学生に対し、講師から「そのときの現場の空気感や抱いた感情を一つひとつ思い出しながら表現し、聞き手が内容や感情を受け止める時間を意識し、対話するように伝えることが重要」との助言があった。学生がそのアドバイスを受けて再度発表に臨むと話し方は大きく改善し、参加者は「伝えること」と「伝わること」の違いを実感していた。

また、報道局を兼務する黒木千晶アナウンサーによる勉強会では、日々の業務で心がけている点や過去の取材経験をもとにした課題意識が共有された。このほか、足立夏保アナウンサーと特別協賛のECC講師による英語アナウンス講座も実施された。

本フォーラムには、読売テレビのアナウンサーに加え、中京テレビ、日本海テレビ(鳥取・島根)、広島テレビ、山口放送、四国放送(徳島)、西日本放送(岡山・香川)、南海放送(愛媛)、高知放送の各局からアナウンス責任者が参加した。各局の責任者が、テレビ・ラジオ双方での経験や地域ごとの放送現場の知見を持ち寄り、局の垣根を越えた視点から実践的な指導を行った。参加者は多様な視点を通じて自身の“伝える力”を見直し、理解を深めていた。

参加した学生からは、「プロのアナウンサーから経験談を直接聞き、現場で伝える責任の重さとやりがいを実感した」「同じ目標を持つ仲間と学び合えたことで、自身の課題と向き合うきっかけになった」などの声が寄せられた。

読売テレビでは今後も本フォーラムのような取り組みを通じて、次世代の人材育成に貢献していく。

■「第4回 ytv 学生アナウンスフォーラム」公式HP
https://www.ytv.co.jp/announce-forum/