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読売テレビ、テレビ局の仕事や技術の最前線を学生に紹介 立命館大学で「読売マスコミ講座」を開講

編集部 2026/7/23 18:30

読売テレビは4月から7月に立命館大学産業社会学部で「読売マスコミ講座」を開講し、テレビ局の仕事や放送を取り巻く環境の変化、未来に向けた取り組みなどについて学生に紹介した。

本講座は、「メディアの公共性から21世紀の新聞とテレビの課題を考える」をテーマに読売新聞と合同で毎年実施されている。今年は同社から7人の社員が講師として登壇し、「生活者に必要な情報とは~朝の新番組立ち上げ〜」「テレビ局のプロモーション最新事例と戦略」「テレビニュースと放送記者」「テレビ局の営業とは?~新たなビジネスモデルへのチャレンジ~」「地上波音楽コンテンツの最前線」「視聴者の知らないテレビ局技術の世界:デジタル時代の挑戦と可能性」「テレビ報道の現在地」をテーマに講義を行い、各回約200人の学生が受講した。

7月8日の講義では、放送やデジタル技術を担うクロステック局の但馬晋二氏が講師を務め、番組制作を支える技術や放送インフラ、デジタル技術の活用事例などを紹介した。カメラ、音声、照明、編集、中継車などの制作技術に加え、放送設備の運用やインターネット配信、AIを活用した技術開発まで、幅広い分野について解説したほか、生放送を支えるスイッチャーの役割や中継車の設備、視聴者の注意を自然に導く「視線誘導」の映像編集技術なども取り上げた。受講後、学生からは、「テレビの見方が変わった」「何気なく見ている映像にも多くの工夫があることを知った」といった感想が寄せられ、番組制作を支える技術への関心がうかがえた。

また近年のデジタル技術についても触れ、TVerなどで活用される広告技術や、AIを活用し、視聴者が見ているコンテンツの内容に合わせて広告を配信するコンテクスチュアル広告、映像内に広告を配置するデジタルプレイスメントなどの事例を説明した。受講した学生からは、「放送局はIT企業としての側面も持っている」「テレビ業界のイメージが変わった」といった声も寄せられた。

さらに、中継車の見学会や、現役カメラマンによるテレビカメラの撮影体験会も実施した。学生たちは中継車の設備や役割について説明を受けたほか、生中継の撮影時に意識しているポイントやカメラマンとしての仕事への向き合い方などに触れ、放送技術への理解を深めた。

読売テレビは今後も教育機関との連携を通じて、メディア業界の仕事や社会的役割、技術革新への取り組みを次世代に伝え、学生の学びにつながる機会を提供していく。

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