情報棟の外観

10 AUG

NHK、報道・情報発信の拠点となる「情報棟」ニュースセンターの運用を開始

編集部 2026/8/10 14:45

東京・渋谷のNHK放送センターに建設された新たな施設・情報棟で、ニュースセンターとラジオセンターなどが本格的に運用を開始した。新しいニューススタジオ等を用いた放送・配信がスタートしている。
情報棟は、現在の放送センターの老朽化を受けて進められてきた放送センター建替計画の第Ⅰ期にあたる。2024年10月末の建物完成後、放送設備の整備などの準備が進められてきた。これから9月にかけて、国際放送やニュース以外の一部の番組の制作・放送・配信についても、本格的な運用が段階的に進められていく。

◆報道・情報発信の新たな拠点として
情報棟には、ニュース・情報番組などの放送・配信をはじめ、国際放送の放送・配信を担う機能が備わり、放送センター内の元の場所から順次移転する。また、多様なコンテンツを生み出すスタジオも整備された。全国、そして海外に向けたNHKの報道・情報発信を担う新たな拠点となる。

◆防災・減災報道の拠点として
首都直下地震をはじめとする大規模災害時にも、途切れることなく着実に放送・配信を続けること。そして、視聴者・国民の命と暮らしを守ること。公共メディアであるNHKの使命を果たす、防災・減災報道の確かなよりどころとなる。そのため、情報棟では免震構造や自家発電設備などを備えている。

◆情報棟から放送・配信される番組の例
「おはよう日本」「NHKニュース7」「ニュースウオッチ9」などのニュース番組に加え、「あさイチ」「クローズアップ現代」などを予定している。

延床面積:77,670㎡
建物高さ(*):約63m
階数:地上11階、地下1階、塔屋1階
着工:2021年5月3日
竣工:2024年10月31日
建設費:657億円

(*)井の頭通りからの高さ(塔屋含む)