RKK熊本放送、エコノミークラス症候群を予防する体操動画の配信スタート
編集部 2026/8/31 14:30
株式会社熊本放送は、令和8年熊本地震で避難生活を強いられている被災者のエコノミークラス症候群予防を目的とした「つと体操」の動画を制作した(※つと=ふくらはぎを指す熊本弁)。そして、地震発生1か月の28日から公式SNSおよびYouTubeで配信を開始した。また、避難所を開設する自治体にも本動画を無償提供する。
■実施の背景:災害関連死を防ぐために
同社では、10年前の熊本地震の際に、エコノミークラス症候群による災害関連死を防ごうと、「つと体操」を考案した。そして、今回もまた、避難生活の長期化や車中泊に伴う健康リスクが高まったため、発生3日後から、ラジオ番組内で「つと体操」の放送を再開した。すると、リスナーから「体を動かす良いきっかけになる」「熊本弁の温かい掛け声に元気づけられる」といった反響や、音源の入手方法に関する問い合わせが多数寄せられた。そこで、視覚的に分かりやすく、一緒に体を動かせる「動画コンテンツ」を新たに制作することにした。
■「つと体操」の特徴
・親しみやすい楽曲:県民に親しまれ人気もある「くまもとサプライズ!」を活用
・熊本弁の掛け声:「つと(ふくらはぎ)をもんで」「あど(かかと)を上げて」など、長船なお美さんの方言を交えた、楽しい掛け声でリラックス効果を促す。
・豪華な出演陣:RKKラジオでお馴染みのパーソナリティである長船なお美さん、大田黒浩一さんの他、RKKアナウンサーが「お手本」を示している。
■配信・展開方法
「RKK公式YouTubeチャンネル」で一般公開され、RKK公式Xなどでもリポストされる。 また、熊本県内で避難所を開設している自治体に動画を無償提供し、避難所内のモニターで上映するなどでも活用される。
10年前の熊本地震では、発生3週間から1か月で災害関連死が急に増え出したというデータがある。これからが大事な時期となる。同社は今後もメディアとしての役割を果たし、被災者の健康維持と復興支援に尽力していく。