29 JUL

TVer、MAU1009万で過去最高 「2020年4~6月期ユーザー利用状況」を発表

編集部 2020/7/29 17:30

在京民放5社(日本テレビ、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビ)が運営する民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」は、2020年4~6月期のユーザー利用状況と、全配信番組の動画再⽣数をもとにした「番組再⽣数ランキング」を発表。

■TVerユーザー利用状況と認知率について

・6月は過去最高の1,009万MAU、月間動画再生数も好調に推移

6月のMAU(マンスリーアクティブユーザー)は1,009万となり、最高記録を更新。6月の動画再⽣数は9,515万回となり、3月に次ぐ再⽣数。コロナ禍によってTVerテレビアプリでの視聴機会の増加が見られたほか、各局が過去の人気作品の再編集版等を数多く配信したこと等が好調の要因と考えられる。

・TVerの認知率は全体層で過去最高値の62.3%、F1-3層を中心に急上昇

2020年6月時点で、全国15~69歳の男女におけるTVerの認知率は、全体層では過去最高値の62.3%。特にF1-3層を中心に認知率が上昇した。在宅率が高い中で行ったプロモーション等の効果で認知率向上につながったと考えられる。

・TVerおよびTVer参加局によるキャッチアップサービスの概況

TVerおよびTVerに参加している民放各社のその他キャッチアップサービス全体では、最高記録を更新した2020年3月に続き、4月の動画再⽣数は1億3,254万回、1,548万MAUと好調に推移。その中でもTVerが占める割合が高まってきており、TVerがテレビコンテンツの視聴サービスとして広く浸透していると考えられる。

■2020年4~6月期 動画再生数ランキング

なお、2020年4~6月期の動画再生数ランキングは1位が日本テレビの『ごくせん』、2位が同局の『美食探偵 明智五郎』、3位はTBSの『大恋愛~僕を忘れる君と』となった。

リリース