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TVer、2020年10-12月期のサービス利用状況と「番組再生数ランキングトップ10」を発表

編集部 2021/1/27 15:15

在京民放5社(日本テレビ、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビ)が運営する民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」は、2020年10~12月期のユーザー利用状況と、全配信番組の動画再⽣数をもとにした「番組再⽣数ランキング」を発表した。

■月間動画再生数は毎月1億回を越え、ユーザー数も安定的に推移

月間動画再生数は、2020年7月以降毎月1億回を越え、2020年12月は1億1898万回(TVer単体の動画再生数)、ユーザー数は1319万MAU(TVer単体のマンスリーアクティブユーザー)となり、それぞれサービス開始以降2番目の記録となった。また、全国15~69歳の男女におけるTVerの認知率は61.3%と引き続き60%を超える高い認知度となっている。実験的に行われた「日テレ系ライブ配信」は、M1層を中心に認知、利用されたという。

■TVer利用者の約4割はF1・F2層、テレビデバイスでの視聴割合が増加傾向

TVer利用者の約4割はF1・F2層、テレビデバイスでの視聴割合が増加傾向にある。TVerの利用者を性年代別で見ると、2020年11月はF1層17.5%、F2層21.1%となり、全国人口構成比と比較してF1・F2層の構成比が高い傾向となっている。

TVerにおける視聴動機は、TVerの視聴経験者全体で71.9%、F1層では81.7%が「番組の見逃し」がきっかけとなっており、女性層を中心にTVerによる番組の見逃し視聴が定着してきている。2020年10月からは若年層をターゲットに、テレビコンテンツの価値を再認識してもらうCMを展開し、TVerが安心で安全なテレビコンテンツを視聴できるサービスとして浸透していると考えられている。また、TVerを視聴するデバイスはPCからテレビデバイスにシフトしており、ユーザー数におけるテレビデバイスの視聴割合は16.4%と過去最高を記録。新型コロナウイルスの影響による巣ごもり需要の高まりとあわせて、このような視聴対応デバイスの拡大がTVerの利用拡大にも繋がっている。

なお、10-12月期の全配信番組を対象にした「番組再生数ランキングトップ10」は下記の通り。

【2020年10-12月期番組再生数ランキング】

・1位:TBSテレビ「この恋あたためますか」(全10話) 1384万

・2位:TBSテレビ「恋する母たち」(全9話) 1295万

・3位:TBSテレビ「危険なビーナス」(全10話) 961万

・4位:日本テレビ「#リモラブ~普通の恋は邪道~」(全10話) 902万

・5位:読売テレビ「極主夫道」(全10話) 893万

・6位:カンテレ「姉ちゃんの恋人」(全9話)890万

・7位:日本テレビ「35歳の少女」(全10話) 854万

・8位:テレビ東京「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(全12話)707万

・9位:テレビ朝日「七人の秘書」(全8話)696万

・10位:テレビ朝日「先生を消す方程式。」(全8話)659万

TVerウェブサイト:https://tver.jp/

TVerアプリ:https://tver.jp/info/app.html

TVer テレビアプリ:https://tver.jp/info/tvapp.html

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