HTB北海道テレビ放送は、3月14日（日）14時からHTB onライン劇場でピンクリボントークを生配信（無料）する。「日本人女性の9人に一人が乳がんに」と言われる今、乳がんは他人ごとではなく、手術・治療・日常生活・仕事・育児など、女性はこれまでと違った判断を次々に強いられる。そこで、乳がんの早期発見の大切さを訴えるピンクリボン運動の一環として、30代、40代の乳がん患者、そして、専門医とともに「生きていくのに必要なコト」を話しあう機会として、この配信イベントを実施する。

今回は、希望退職を募る会社の中で、乳がん患者の声を集めるSODANE『46歳、両側乳がんになりました』（https://sodane.hokkaido.jp/series/pinkribbon/index.html）に寄せられたメッセージをきっかけに、「社会の壁」への解決策を探る。

また、「生きていくのに必要なコト」のために道を開こうと活動する方達の取り組みを紹介。ピンクリボントークは患者に限らない。様々な方が“つながる”場所として、必要な方に届くことを願っている。

さらに、乳がん患者の声で作った“温泉ロングタオル”を発売。手術後、胸の傷で温泉に入ることをあきらめる乳がん患者も多い。自然に胸を覆うことができる、ロングサイズのタオルは、水も絞りやすく、透けない、こだわりの日本製。タオルは、乳がん啓発のイメージでもある、ピンクリボンの“P”の中にokちゃん、ハートの中にいるonちゃんがリボンでつながっているデザイン。人と人が支えあう世の中であってほしい、との思いを込めた。今回の企画者、HTBの阿久津友紀も乳がん患者。このタオルの収益は乳がん患者団体の活動に寄付される。

■日時：3月14日（日）14時からHTB onライン劇場で生配信（無料）
　※HTB北海道ニュース公式YouTubeでも配信・アーカイブ配信

HTB onライン劇場「ピンクリボントーク　患者・家族・社会　～生きてくのに必要なコト～」（無料）