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MBS、20代社員が企画制作したSNS連動“新感覚”ミステリードラマ『インバージョン』を発表

編集部 2022/3/1 09:00

株式会社毎日放送(以下MBS)は、開局70周年企画として20代社員が企画・制作したSNSと連動して楽しむ“新感覚”ミステリードラマ『インバージョン』を、3月18日(金)、19日(土)に2夜連続で放送することを発表した。

ドラマ『インバージョン』は、社内募集を行い、応募総数690件の中から選ばれた作品で、ドラマ制作の経験がない20代の女性社員3人が「SNSを活用して若年層にリーチする」ことをねらって企画・制作。テレビ離れが進む若者に訴求するため、同じ若者ならではの視点でsmash.やYouTube、LINE、TwitterなどのSNSと緻密に連動し、スマホを片手に地上波放送がより楽しめる、新しい視聴体験の提供を目指したという。

まず、放送前からTwitterとYouTubeで、伏線となるストーリーを展開。さらに地上波での放送中には、日本初となるLINEオープンチャットでドラマと連動したメッセージを配信。第1話と第2話の放送の間にもLINEやYouTube、Twitterでストーリーが展開される。

さらにSHOWROOM株式会社が提供するバーティカルシアターアプリ「smash.(スマッシュ)」で、同じ設定でありながら別視点のドラマを地上波放送と同時刻に配信することを実現。地上波版と「smash.」版の二つの世界で起きていく出来事が全く対な展開になりながらも、すべての出来事がお互いの作品へ相互に影響を与え、交差し合う構成となっている。どちらか一方だけでも物語は成立するが、両方見ることですべての出来事の意味がつながる構成で、ラストはそれぞれの媒体で両極端なエンディングを迎える点も見どころのひとつだ。

監督は、国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア 2021」でバーティカルシアター部門の最優秀賞を受賞した期待の若手新鋭監督・西山将貴が担当。出演は、兵頭功海、出口夏希、綱啓永の3人。若手ながらも早くから主役を演じるなど高い演技力が評価されている、新進気鋭の役者だ。監督をはじめ、出演者、制作・技術スタッフも20代のメンバーが集まって制作した本作品は、テレビドラマの新たな楽しみ方と、新たな可能性に挑戦するエンターテイメントを提供してくれそうだ。

MBS開局70周年ドラマ 「インバージョン」番組概要

第1話:3月18日(金) 深夜0:50~1:20
第2話:3月19日(土) 深夜0:58~1:30
※ 放送終了後は TVer、MBS 動画イズム、GYAO!にて1年間無料で見逃し配信

「インバージョン」番組公式サイト

「smash.」アプリ

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