17 MAY

読売テレビ、SDGs「すべての人に健康と福祉を」について考えるytv SDGsウィークを実施

編集部 2022/5/17 09:00

読売テレビでは、5月16日(月)~28日(土)の2週間を「ytv SDGsウィーク」とし、「イマカラダ!ココカラダ!」を合言葉に、SDGsの目標のひとつ「すべての人に健康と福祉を」をテーマとした情報を発信。ytvドキュメントでは、発達障害と向き合う少女の姿と、難病に立ち向かう家族の姿を描いたドキュメンタリーを放送し、健康と福祉について視聴者と考えていく。

ytvSDGsウィーク

■ytvドキュメント『みいちゃんのお菓子工房 ~場面緘黙症 少女の夢~』

放送日時:2022年5月18日 午前10時25分~11時25分 ※関西ローカル

滋賀県近江八幡市に住む杉之原みずきさん(14)。みんなから「みいちゃん」と呼ばれる彼女は、場面緘黙症(ばめんかんもくしょう)という不安症がある。家族とは話すことができるが、他人の前では難しく、緊張が強くなると体の動きも固まってしまう。小学4年生のときに不登校になったが、その頃に始めたお菓子作りで才能が開花。家族の支えで、6年生のときに「みいちゃんのお菓子工房」をオープンする。しかし、中学生になり、お店が有名になるにつれ心には異変も…。「ケーキでみんなを笑顔にする」というみいちゃんの夢。娘を自立させたいという親の願い。小学生の500人に1人とも言われる場面緘黙症の少女と家族の物語。

■ytvドキュメント『太陽と海陽』

放送日時:2022年5月25日 午前10時25分~11時25分 ※関西ローカル

静岡県浜松市に住む新貝海陽(しんがいうみひ)くん(1)。生後2か月で、紫外線を浴びると皮膚がんが発症する「色素性乾皮症(しきそせいかんぴしょう)」と診断された。日中に紫外線を少しでも浴びると顔中が水膨れとなり、火傷のような症状が出る。現在も治療法は見つかっていない。6歳ほどで身体機能の低下や難聴が始まり、多くは20歳までに寿命を終えると言われている。紫外線を避けるため、日常生活では防護服は欠かせない。遺伝から始まるこの病気。親は自らの運命をすぐに受け入れられず、葛藤と後悔を繰り返してきた。太陽を浴びることができない現実と向き合い、完治すると信じ、走り続ける家族の絆と強さを伝える。