06 JUN

読売テレビ、合言葉「いただきますを みんなに」でフードドライブ活動を開始

編集部 2023/6/6 15:00

読売テレビでは、昨年11月から、「いただきますを みんなに」という合言葉のもと、フードドライブ活動を開始した。社会・地域に貢献するytvサステナビリティ・プロジェクトの一環として、食品ロスを削減するために余った食品を社内外から集め、地域の子ども食堂やひとり親家庭支援団体に寄付している。

活動を開始して半年の間に、社員、スタッフや、読売テレビ本社でのイベント来場者から寄付された食品は、総重量277kg(約590品)にのぼったという。また、5月9日には、読売テレビの活動を知ったプロゴルファーの小鯛竜也選手(33)から、熊本県産のお米100kgが寄付された。小鯛選手はコロナ禍で子ども食堂のニュースなどに触れたことをきっかけに、社会貢献活動を本格的にはじめ、昨年度から兵庫県内の養護施設に毎年100kgのお米を寄付。本年度はさらに、読売テレビにも寄付をしたという。

これまで読売テレビに集まった食品は、流通小売業としてフードドライブ活動に取り組んでいる生活協同組合・おおさかパルコープ(大阪市都島区)を通じて、地域の子ども食堂やひとり親家庭を支援する団体などに寄付されている。5月11日、読売テレビに協力している、おおさかパルコープの松岡賢司常務理事(62)に感謝状を贈呈、松岡常務理事は「お米は支援に欠かせない食材として、必ず全施設に毎月5kg以上届けるようにしています。この活動を少しでも多くの方々に知ってもらい参加してもらえるように、今後も読売テレビとの共同イベントを開催するなど、更なる啓発活動を展開していきたいと考えています」と述べた。

読売テレビでは、今後も幅広い分野の方々と協力し、社会・地域貢献活動に積極的に取り組んでいく方針。

<ytv フードドライブ 活動にあたって~ ESG推進局 サステナビリティ部 川合アンナ>
おおさかパルコープの皆さまと一緒に活動させていただき、フードドライブ活動の原動力は、支援を必要とされている ご家族を笑顔にしたい、放っておけないという気持ちだと実感しています。活動されている方々の熱い想いと志に協力者がどんどん増えていくことが、よりよい社会や地域作りにつながっていきます。草の根で頑張っている方々の姿を情報発信することで、活動を応援していきたいです。

■ytvサステナビリティ ・ プロジェクト