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IPG、放送局向け番宣業務統合管理SaaS「AXISNEXT(アクシスネクスト)」を11月9日より提供開始

編集部 2026/10/20 16:00

年間4億件以上の公式番組情報メタデータ運用を行う株式会社IPGは、放送局における番組宣伝(以下「番宣」)業務を統合的に管理するクラウドサービス「AXISNEXT(アクシスネクスト)」(以下「本サービス」)の提供を、2026年11月9日より開始する。 本サービスは、日本テレビ放送網株式会社、株式会社テレビ朝日、株式会社TBSテレビ、朝日放送テレビ株式会社、読売テレビ放送株式会社の5社と共に、現場のあるべき姿を描きながら開発を進めた。放送業界に共通する課題の解決を、系列を超えた「協調領域」と位置づけ、大幅な業務効率化を目指す。 また、システムの基盤仕様を統一することで、媒体社は、局ごとに異なる画面操作に戸惑うことなく、ワンストップで効率的に情報を取得できるようになる。

■サービス提供の背景

番宣業務では、これまで各放送局が個別にシステムを構築・運用してきたため、システム開発の重複や、媒体ごとに発生する手作業の繰り返しなどの課題が顕在化していた。 加えて、近年では以下のような業務環境の変化が加速している。

・放送終了後の番宣素材を二次活用できる時代の到来
・「TVer」をはじめとするOTTサービスの普及による、配信メディアの多様化
・同一素材を活用したPR手法の多角化に伴う、プロモーション担当者の業務領域の拡大

「AXISNEXT」は、こうした課題や環境の変化を踏まえ、番宣業務を業界共通のプラットフォームに集約することを目的に企画された。

■「AXISNEXT」の主な特徴

1.制作系(局内向け)
番宣原稿の登録・編集、取り置き画像の管理、画像利用申請の処理など、放送局における日々の番宣業務をクラウド上で完結する。番組単位でコミュニティを管理し、複数フォーマットの原稿やL字画像、メタ情報を一元的に取り扱うことができる。

2.公開系(媒体向け)
新聞・雑誌・WEB各社をはじめとする媒体担当者向けに、新着エントリーやカテゴリ別一覧、番組目次、カレンダー機能を提供する。画像のダウンロードは画像ごとに申請の要否を設定でき、申請が必要な画像は承認ワークフローを通じて権利を管理する。

3.管理機能
アカウント・権限・コンテンツ権限・操作ログを一元管理する。株式会社フォーカスシステムズの電子透かし技術「acuagraphy」による画像の不正利用・流出対策、JSON形式での監査ログ出力、一定期間未使用のアカウントの自動停止など、ガバナンス要件にも対応する。

4.AWSクラウド基盤とセキュリティ
堅牢かつスケーラブルなAWSクラウド基盤上で運用し、TLS 1.3による通信の暗号化やOWASP Top 10への対策など、業界水準のセキュリティを確保している。

■開発・運用体制

本サービスの開発・運用はアンバス株式会社がパートナーとして担当し、セキュリティレビューは株式会社VLCセキュリティアリーナが実施する。

■今後のロードマップ予定

2026年11月9日の提供開始を起点に、IPGは本サービスを段階的に拡張していく予定だ。

Phase 0
〜2026年11月9日  継続:放送局5社でローンチ、既存業務の安定的な移行

Phase 1
2027年〜 拡大:参加局・利用シーンの拡大、使いやすさの向上

Phase 2
2027年中旬〜 進化:データ活用の高度化、外部サービスとの連携強化

Phase 3
2028年〜 開放:放送業界共通プラットフォームとしての確立

各機能の提供時期については、参加局と相談のうえ順次提供が開始される予定だ。

■参加局ロゴ

「AXIS」 日本テレビ放送網株式会社
「パブえもん」 株式会社テレビ朝日
「PuBoo」 株式会社TBSテレビ
「パブろく」 朝日放送テレビ株式会社
「ytv AXISNEXT」 読売テレビ放送株式会社

今回、日本テレビ放送網株式会社、株式会社テレビ朝日、株式会社TBSテレビ、朝日放送テレビ株式会社、読売テレビ放送株式会社の5社と構想の段階から共に描き、創り上げたことで、現場の実務に即したサービスを実現した。

今後は番宣の領域にとどまらず、視聴者に届く情報の質とスピードを高め、放送業界全体がより豊かで正確な情報のもとで輝く未来を、業界と共に創っていく考えだ。

<サービスに関するお問い合わせ先>
株式会社IPG AXISNEXT事業推進担当
Email:axisnext@ipg.co.jp

■株式会社IPGについて

IPGは、電子番組表「Gガイド」事業や、年間4億件以上の公式番組情報メタデータの運用を通じて、放送業界における中立的なデータインフラの担い手として事業を展開してまいりました。番組情報が生まれる最も早い段階から関わることで、不正確な情報の拡散を防ぎ、視聴者の皆様にタイムリーかつ精度の高い「本物」の情報をお届けできる環境を目指しています。
 「AXISNEXT」は、その実現に向けた共通基盤となる第一歩です。IPGは今後も、業界の皆様と共にこの基盤を育て、放送とその先にある視聴者体験をより豊かにするパートナーであり続けます。

会社名:株式会社IPG
所在地:東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝10階
代表取締役社長:立見純一
設立:1999年4月22日
URL:https://ipg.co.jp/
note:https://note.com/ipg_note/
Facebook:https://www.facebook.com/ipg.co.jp
X:https://x.com/IPG_inc

※ 本リリースに記載されている会社名、商品名、サービス名等は、各社の商標または登録商標です。
※ 「AXISNEXT」は商標出願中です。
※ 「Gガイド」は、米国Xperi Inc.および/またはその関連会社の電子番組表技術を基に開発し、IPGが提供する電子番組表(EPG)サービスです。
※ TiVo、Gガイド、G-GUIDE、およびGガイドロゴは、米国TiVo Brands LLCおよび/またはその関連会社の日本国内における商標または登録商標です。
※ Gガイド関連商品は、日本市場において米国Xperi Inc.および/またはその関連会社とIPGの協業により展開・普及をしています。