民放公式テレビポータル｢TVer (ティーバー)｣は、2020年7-9月期ユーザー利用状況と、2020年7-9月期の全配信番組の動画再⽣数をもとにした｢番組再⽣数ランキング｣を発表した。

TVerは民放公式の見逃し配信サービスとして2015年10月に誕⽣し、今月5周年を迎えた。TVerは多くのユーザーに利用され、今年7月の月間動画再⽣数は初めて1億を越え、過去最高の1億2065万回となり、9月はこれまでで最高の1350万MAUとなる等、順調に伸長している。

7月期は過去のアーカイブ作品を4月期から継続して配信したことや、新番組の見逃し配信がTVerの利用拡大に寄与したと考えられる。

また、2020年9月時点で、全国15～69歳の男女におけるTVerの認知率は、全体層では過去最高値の63.2%。特にTeen層においてはSNS等が情報源となり認知率の上昇につながった。

なお、7-9 月期の全配信番組の動画再⽣数をもとにした｢番組再⽣数ランキング トップ10｣では、1 位がTBS『私の家政夫ナギサさん』(10話) 、2位がTBS『MIU404』(11話)、3 位がフジテレビ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(11話)だった。

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