テレビ出稿に回帰?PTP、トイレタリー3社のテレビCM実態調査についてのホワイトペーパーを発表
06AUG

テレビ出稿に回帰?PTP、トイレタリー3社のテレビCM実態調査についてのホワイトペーパーを発表

編集部 2019/8/6 09:49

株式会社PTPは、全国のCMデータをデータベース化する自社サービス、Madisonを用いた実態調査のホワイトペーパー第9弾を発表。今回は、10弾との2回に分けて、花王、P&G、ライオンの3社のCM出稿の趨勢を2016年1月から2018年12月まで分析した。

■テレビに戻ってきている? -選択と集中-

アドフラウドやビューアビリティなど信頼性の問題が浮き彫りとなり、インターネット広告からテレビCMへ予算をシフトさせる動きがある中、P&Gは、事業分野を絞りながらもテレビCMへの全体的な投資を増やしており、ファブリック&ホームケア事業へのCM出稿量を約25%、化粧品CM出稿量では30%以上引き上げ。

■各社のテレビCM予算の事業別構成比

P&Gは、ファブリック&ホームケアへのCM出稿量の構成比が高いのが特徴。出稿量を年々増加させているため構成比も2年連続で上がり、P&GのテレビCMの4分の3を占めるまでに。ライオンは、最もヒューマンヘルスケア事業が高く、ハミガキの新ブランド「NONIO」や既存ブランドの出稿量の増加により構成比が2年連続で上がっているほか、バファリンなどの医薬品を持っているのも特徴。花王は、3社の中で最もスキンケア&ヘアケア事業のテレビCM宣伝費の割合が高く、3年間常に構成比1位を維持している。

■アタックZEROのイケメン5人のシェア

2018年までテレビCMを削減傾向にあった花王は、2019年4月に発売されたアタックブランド新商品「アタック ZERO」のCMに俳優の松坂桃李、賀来賢人、菅田将暉、間宮祥太郎、杉野遥亮ら5名を起用し話題に。出稿データを前年同期(2018年1月から6月)と比べると、2019年の前半も花王全体はダウントレンドにある中で、アタックZEROが属するファブリック&ホームケア事業のCM出稿量は伸びているが、アタックブランドのSOVは前年比約5%の増加にとどまった。

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