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NECとNECネッツエスアイ、ITU-Tにおいて5Gを用いたIPマルチキャスト放送の無線伝送技術に関する国際標準化を達成

編集部

NECとNECネッツエスアイ株式会社(以下、NECネッツエスアイ)は、国際電気通信連合の電気通信分野の標準化を推進する部門(以下、ITU-T、注1)において、ケーブルテレビサービス向けのIPマルチキャスト放送(注2)を、5Gで2種類のMIMO(注3)を活用して無線伝送する技術の国際標準化を達成した。 ケーブルテレビは、平時・有事を問わず地域の通信や情報伝達を担う、日常生活に不可欠なインフラの1つだ。近年、通信量の増大に伴い大容量の通信を可能にする光ファイバーでの通信が浸透しているが、築年数を経た集合住宅の多くは同軸ケーブルが配線されており、張り替えにかかる作業の負担とコストの増大が課題になっている。また、インフラが十分に整備されていない辺地共聴世帯(注4)においては、ケーブルテレビ回線のラストワンマイルの効率的な整備が重要となる。これらの課題は日本国内のさまざまな地域で共通しており、光ファイバーによる従来の有線方式に比べて、各種コストの低減が期待できるローカル5Gを活用したアクセス方式が注目されている(図1、図2)。

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