映像メディアの価値を映す Screens

株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ（本社：東京都港区、以下ADKMS）は18日、国内の優良広告媒体を対象とした、オリジナルのプライベート・マーケットプレイス「ADK-PMP」のシリーズとして、音声コンテンツを対象とした「ADK-PMP（AudioPackage）」の提供開始を発表した。

ADK-PMP（AudioPackage）は、プログラマティック領域における、様々な広告主のニーズと市場環境の変化に対応するため、放送局のキャッチアップ（見逃し）動画を対象とした「ADK-PMP（CUPackage）」、公式動画コンテンツへの広告配信に特化した「ADK-PMP（GYAO!Package）」、雑誌各社の提供するプレミアムメディアを対象とした「ADK-PMP（MagazinePackage）」に続くもの。配信先としては、日本のラジオ番組をインターネットで提供する「radiko（ラジコ）」と音楽ストリーミングサービス「Spotify（スポティファイ）」となる。

「radiko（ラジコ）」でライブ配信中の番組内の局報・番宣枠や「Spotify（スポティファイ）」の楽曲聴取時のブレイクタイミングに対して、プログラマティック技術を用いて音声広告を配信。適切な権利処理がなされた信頼性の高い両社のサービスを対象に広告を配信するため、広告主のブランドイメージ醸成への貢献が期待できる。

また、広告主の多様な配信ニーズに対応すべく、株式会社Data Chemistry（データ・ケミストリー）が保有する『DCCatalyzer』が提供するWEB上での行動データやテレビ視聴ログデータ（テレビメーカーより提供されるログデータ）等も合わせて活用していく方針だ。