中京テレビ、日本初のリマーケティングストーリー型広告を放送
編集部
CMイメージ
中京テレビ放送株式会社は、ロート製薬株式会社、株式会社スギ薬局の協力のもと、データ放送と連動したロート製薬の企画CMを放送することとなった。このCMは、二次元コードを使って視聴者をスマートフォンのクーポンページへと導き、スギ薬局店舗への来店・購買を促す施策となっている。

CMは4週に渡り自社制作番組『前略、大とくさん』内で放送され、CMに連動して表示されるデータ放送では、視聴者の視聴・接触回数に応じて異なる画面が現れる。また、一連の施策では、視聴データを利用したCMの効果測定を実施。視聴データの実数値を元に、エリア分析も含めた視聴と購買のマーケティングを行う。
<企画内容>
■企画CM
・60秒のオリジナルCM内で中京テレビの番組キャラクター、大とくさんがロート製薬の「肌ラボ白潤プレミアム」を紹介
・CM中に自動表示されるデータ放送で、視聴者は大とくさんが登場するゲームに挑戦。ゲームに参加すると特典クーポンを手に入れることができる二次元コードが表示される
・二次元コードからスマートフォンで得たクーポンは、愛知・岐阜・三重のスギ薬局店舗で使用でき、ロート製薬の該当商品を購入するとスギ薬局ポイントがその場でもらえる


■リマーケティングストーリー型広告
CM中に自動表示される連動データ放送では、視聴者の該当CMへの接触状況によって、表示される映像が変化する。初めてこの CMを視聴した視聴者は放送日に関わらず1回目の内容、2回目にCMを視聴した視聴者は放送日に関わらず2回目の内容が表示され、CMに接触すればするほど商品の様々な魅力に触れることになり、商品の魅力が多角的に視聴者に伝わっていく。今回は「さわって大とくさん」という簡単なゲームを展開。テレビリモコンを使ってデータ放送内の「さわる」ボタンを押すと、画面内の大とくさんが次第に変化。「さわる」回数がある一定数を超えると、大とくさんが商品の魅力に応じた形に変化する。
CMは4週にわたって放送され、視聴回数を重ねるごとに大とくさんが次第に変化。毎週ゲームに参加した視聴者だけが、大とくさんの最後の形を見ることができる。
■テレビCMの効果測定
本施策において、テレビ視聴、データ放送でのアクション、クーポン取得、来店・購買に至る一連の視聴者行動を、視聴データ・WEBアクセスログ・POSデータを統合して解析する。
データ放送と視聴データを組み合わせることで、これまで知ることができなかった視聴者行動を捕捉し、テレビCMの効果検証が可能になる。広告視聴から購買までの一連のデータを解析することで、視聴者にとっても広告スポンサーにとっても有益な、テレビ広告のマーケティングデータとして活かしていく。
<放送日時>
下記番組内にてCM放送
『前略、大とくさん』日曜9:55~11:40
2021年4月4日、11日、18日、25日 計4回
『前略、大とくさん』番組公式 HP:https://www.ctv.co.jp/daitoku/
<放送エリア>
愛知県・岐阜県・三重県