TVer、3月の動画再生数1億8000万回超えで最高記録を更新
編集部
民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」は、2021年1-3月期のサービス利用状況と、2021年1-3月期の全配信番組を対象とした「番組再⽣数ランキングトップ10」を発表。3月の動画再生数は1億8000万回を超え最高記録更新し、番組再生数ランキング1位は、1865万で『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』であった。
サービス利用状況について、TVerの月間動画再⽣数は2021年3月は昨年同月の約2倍となる1億8305万回(※1)、ユーザー数は1月が1697万MAU(※2)となり、それぞれ月間での最高記録を更新した。また現在、毎週レギュラーで配信をしている番組数は約350番組まで増え、各局で放送中のドラマはほぼTVerで配信されており、配信番組数の増加に加え、大画面で視聴が出来るコネクテッドTVの対応端末の拡大等(※3)も再⽣数の増加に寄与している。
また、2021年3月には「TVerフェス!」と題した特集を展開。2020年1月~12月にTVerで最も再⽣された番組を表彰する『TVerアワード2020』、SNS等で話題となった放送回を集めた『バラエティ「神回」大集合!』等の企画を通じて、過去に放送された選りすぐりの番組やバラエティの人気番組も多数取り揃えた。おうち時間の広がりに合わせ、こうした配信ラインナップ強化もTVerの視聴拡大に繋がったという。
※1:TVer単体の動画再⽣数(株式会社ビデオリサーチ調べ・ライブ配信を除く)
※2:TVer単体のマンスリーアクティブユーザー(株式会社ビデオリサーチ調べ)
※3:TVer 2021年3月ユーザー数におけるコネクテッドTV での視聴割合は18.6%
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2021年1-3月期の全配信番組を対象にした「番組再⽣数ランキング トップ10」は下記の通りで、第1位は、TBSテレビ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』。上白石萌音主演でファッション誌編集部を舞台にした胸キュンお仕事&ラブコメディーで、視聴層はF1とF2層で半数を占めた。同作品以外にも、トップ10にランクインしたのは全て1月から放送を開始した新作のドラマで、視聴層はF1からF3層までが約7割を占め、幅広い年代の女性に視聴されているという。今後もドラマ、バラエティ、アニメ、スポーツなど、更なるコンテンツの拡充を図っていく方針だ。
・1位:TBSテレビ 「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」(10)1865万
・2位:日本テレビ 「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」(10)1579万
・3位:TBSテレビ 「天国と地獄 ~サイコな2人~」(10)1522万
・4位:TBSテレビ 「俺の家の話」(10)1228万
・5位:フジテレビ 「知ってるワイフ」(11)1026万
・6位:日本テレビ 「レッドアイズ 監視捜査班」(10)1008万
・7位:カンテレ 「青のSP―学校内警察・嶋田隆平―」(10)866万
・8位:日本テレビ 「君と世界が終わる日に」(10)852万
・9位:テレビ朝日 「にじいろカルテ」(9)817万
・10位:フジテレビ「監察医 朝顔」(12)660万
※計測期間:2021年1月1日~3月31日TVer番組動画再⽣数(株式会社ビデオリサーチ調べ)
※⾃社キャッチアップサービスと他社プラットフォーム等を除く
※番組ごとのエピソード数、エピソードごとの配信期間は異なります
※( )内は期間内の配信エピソード数