映像メディアの価値を映す Screens

株式会社PTP（本社：東京都新宿区）は、2021年5月より開始した日本初のTV通販番組データベース「ordr（オーダー）」で新しくリリースされる集計分析機能を使い、通販企業が気になる各社テレビ通販番組のお盆の出稿状況とトレンドをレポートとしてまとめ、公開した。その結果、お盆期間の広告主の出稿状況は、総枠数としては大きな変化はないものの、放送時間帯を大きく変える広告主の動向が目立った。また、お盆商戦を機にテレビショッピングに参入する新興企業がある等、コロナ禍のおうち時間増を背景に好況な通販市場の詳細が見えた。

「ordr」では、今年4月以降、全国のテレビ通販番組の放送枠のデータをすべて蓄積してきたため、お盆前の平均的な期間のテレビ通販番組の出稿状況とお盆期間（2021年8月7日～2021年8月15日の9日間）の出稿状況を比較し、大きく変化しているところを取り上げた。地上波においては、有名通販企業が、通常の期間（7月の平均的な9日間を比較として使用）の昼の時間帯に比べて、10倍以上の通販番組をお盆期間に放送したり、大きく放送時間帯のシェアが変化していることがわかる。

また、お盆期間の少し前から急激に出稿を増やしている新興の化粧品メーカーがあることが分かったり、ヒット商品への参入を目指す企業がテストマーケティングを全国数か所で行っている状況なども分かる。詳しくは、ordr公式サイトの「お盆商戦特設サイト」で確認することができる。

＜ordr（オーダー）詳細＞

・お盆商戦特設サイト

・ordr公式Webサイト