映像メディアの価値を映す Screens

フジテレビ系列28局が運営するオンラインニュースサイト『FNNプライムオンライン』は、株式会社産経デジタルが運営する経済情報サイト『SankeiBiz』と共同で、ガチャピンとムックがナビゲートする新広告商品のセールスを開始した。

『FNNプライムオンライン』は、「テレビニュースとの新しい付き合い方」をコンセプトに、「テレビのニュースをテキストで読む」「スマートフォンに最適化された動画コンテンツを視聴する」「漫画でビジネス用語を学ぶ」など、これまでの概念にとらわれない形式でニュースを配信。2018年4月に開始して以来、急成長を遂げ、2021年8月～10月の3ヶ月平均で月間ページビュー1億4600万PV、月間ユニークユーザー数3600万UUを記録した。

こうした実績を生かし、広告主へのさらなる価値提供を模索していくために『SankeiBiz』と共同で、国民的キャラクターであるガチャピン・ムックを起用した新たな広告メニューをリリースすることになった。

本企画では、ガチャピンとムックがイラストおよび動画で登場し、スポンサー企業の商品やサービスをより分かりやすく、親しみやすい形で紹介。広範囲な認知度を持つキャラクターを起用することで、企業にとって新たな層へのリーチを実現し、さらに良質で信頼できるコンテンツを提供することで、長期的なブランディングの貢献を目指すという。主なサービス内容の特徴は下記の通り。

①選べる「イラスト」 プラン、「動画」プラン
メニューは大きく2種類。イラストプランでは、ガチャピン・ムックがイラストで登場し、ナビゲーターとしてページ内で様々なコメントを展開。動画プランでは、ガチャピン・ムックと一緒に動画の収録を行い、テレビ番組のように分かりやすいテロップを入れて編集された動画と読み物記事をセットで配信する。

②媒体連携でリーチを拡大
『FNNプライムオンライン』のメインユーザー層は30代～40代男女で、フジテレビ系列28局が連携し、日本全国に情報を発信。一方『SankeiBiz』は、ビジネスパーソンに特化した経済情報サイト。仕事、キャリアアップ、自分磨きに積極的な30代～50代の層へリーチが可能。同企画では、それぞれの特徴を持つ2媒体へ同時配信が可能。またSNSも活用し、双方のTwitterアカウントで記事を拡散していくこともできる（Twitterフォロワー数 『FNNプライムオンライン』13.8万人、『SankeiBiz』9.8万人／2021年11月8日時点）

③読み物記事は2パターン
それぞれのユーザー層に向けて、読み物記事は異なる切り口で、合計2パターンを作成。商品、サービスを様々な角度から紹介可能となり、また2つの記事を相互に遷移することで、ユーザーはより深く内容を理解し、興味関心を醸成、購買や体験といった次のアクションへとつなげる。

『FNNプライムオンライン』サイト

『SankeiBiz』サイト