鹿児島放送とNTTSportictが「KFA 第34回 鹿児島県U-15サッカー選手権大会」をAIカメラでアーカイブ配信
編集部
株式会社鹿児島放送(鹿児島市与次郎、以下 鹿児島放送)と株式会社NTTSportict(⼤阪市都島区、以下 NTTSportict)は、2022年4月に締結した「AIソリューションを活用したスポーツ映像配信に関する共同事業」の協定に基づき共同で、「KFA 第34回 鹿児島県U-15サッカー選手権大会」の準々決勝、準決勝、決勝の試合をアーカイブ配信する。
大会で実施される一部の試合について、NTTSportictが提供するAIスポーツ映像ソリューション「STADIUM TUBE」のAIカメラを使用して撮影を行う。
鹿児島放送とNTTSportictによる「スポーツ映像配信に関する共同事業」の協定締結発表
KFA 第34回 鹿児島県U-15サッカー選手権大会
■配信試合
8月29日(月)準々決勝4試合
9月3日(土)準決勝2試合
9月4日(日)決勝
■場所
県立サッカーラグビー場A・C、ビーラインスポーツ姶良陸上競技場
ビーラインスポーツ姶良フットボールセンター
※本配信は事前登録不要・無料。
※アーカイブ映像のみ。試合実施日の翌日以降に配信開始予定。
(決勝戦の試合映像については、9月25日の地上波での放送終了後の配信を予定)
※各試合配信後より、DVDを販売。詳しくは視聴ページにて。
撮影に使用される「STADIUM TUBE」について

NTTSportictが提供するAIスポーツ映像ソリューション「STADIUM TUBE」 の中⼼となるのは、Pixellot Ltd.(本社:イスラエル)が開発した無⼈撮影カメラで、AIによる⾃動撮影や編集機能を備えている。
スタジアムなどの競技施設に設置することで、撮影コストを約10分の1に抑えることができ、動画の再⽣前に広告動画を⾃動挿⼊することも可能。
現在、サッカー、バスケットボール、ラグビー、アメリカンフットボール、バレーボールなど14競技の撮影に対応*しており、「オートプロダクション」モードでは、本物のカメラマンが撮影しているかのような⾃然なカメラワークになる。
※撮影対応競技数は機種によって異なる。
また通常のAI撮影と合わせて、同時にパノラマでピッチ全体の映像も撮影されるため、撮影した映像を既存のコーチングシステムへ直接流し込むことで、ファイル変換などの⼿間をかけずにチームの練習、選⼿へのフィードバックや分析に活⽤することができる。