UHB、インバウンド向け北海道情報サイト「SASARU for visitors」リリース
編集部
北海道文化放送株式会社（本社 北海道札幌市中央区、代表取締役社長 鶴井亨、以下 UHB） は、インバウンド向け北海道情報サイト「SASARU for visitors」を3月28日にリリースした。
「SASARU」とはUHBが運営する北海道の地域情報サイト。日本国内の他の地域とは大きく季節感が異なる北海道。その独自性から、北海道民向けの地域情報サイトとして2019年5月に誕生した。UHBの番組で紹介した最新の北海道のタウン情報や、北海道の最新グルメ、スイーツ、ファッションなどのおすすめ情報を独自のライターネットワークによって取材し毎日発信している。またその一部の情報は、テレビ番組「SASARU」（毎週木曜21:54～）として、放送とインターネットによって広範囲に情報発信している。
「SASARU」の月間総ページビューは500万を超え、北海道に関心のある全国の方々に広く視聴されている。
新型コロナウィルスが収束傾向となり、行動制限の緩和から、北海道のあちこちで外国人観光客の姿を目にする機会が増えてきた。そこで、北海道を訪れる外国人観光客に対して、自国のガイドブックには決して掲載されていない最新の北海道の地域情報を発信するWEBサイトとして「SASARU for visitors」をリリースした。
例えば、日本の観光旅行の定番である「寿司」「天ぷら」「ラーメン」などのグルメ情報は、さまざまな観光ガイドブックに掲載されているが、SASARUが発信している情報は、今北海道で流行っている最新の「進化系スイーツ」やオープンしたばかりの話題のグルメスポットなど、まだ世間に広く知られていない、北海道の地元の人たちだけが知っている最新のグルメ情報だ。定番の日本の旅行に飽きてしまった方、既に北海道を訪れたことのある方など、これまでにない新しい北海道の楽しみ方を提供する。
UHBが運営する北海道地域情報WEBサイト「SASARU」をベースとして、北海道に訪れる外国人観光客の“旅ナカ”（旅行中）での利用を目的とした「SASARU」の多言語版サイトとなる予定。
SASARUの特長
従来のSASARUとはターゲットユーザーが異なることから、ただ翻訳化をするだけではなく、下記のような画面編集の変更、機能追加を行っている。
■インバウンドニーズにマッチした記事をピックアップ
インバウンドのニーズにマッチした記事をトップページの「Topic」、「Editor’s picks」に掲載。従来の編集面と異なる記事を選択することにより、外国人観光客の方におすすめする記事へ最短でアクセスできるようにした。
■スポットをマッピング
現在地から行けるスポットを視覚的・直観的に探すことできる機能を追加。“旅ナカ”（旅行中）で使用していただくために、紹介しているスポットをマッピングし、ビジュアル化しました。記事を見てから、訪問へのアクションを容易にした。
■さらなる多言語展開
まずは、英語版をリリースしたが、今後は中国語、韓国語、アジア諸国の言語など、さらに多言語化を進めて行く予定。訪日観光客の方に母国語で見ていただける環境づくりを行っていく。