映像メディアの価値を映す Screens

株式会社CBCテレビ（本社：名古屋市中区、以下 CBCテレビ）は、株式会社博報堂ＤＹメディアパートナーズ（本社：東京都港区、以下 博報堂ＤＹメディアパートナーズ）と協働で、AIによるドラマコンテンツ利活用の実証実験を実施。コンテンツのプロモーション動画制作にAIを活用し、動画制作作業の省力化やプラットフォームに合わせた最適化を検証した。

実証実験は、2020年日本民間放送連盟賞の番組部門 テレビドラマ番組で「最優秀」受賞、令和2年度（第75回）文化庁芸術祭（テレビ・ドラマ部門）で「優秀賞」を受賞した『スナイパー 時村正義の働き方改革』のTVer配信にあわせ実施。

本検証では、コンテンツのプロモーション活動に際し、タイムパフォーマンスを意識したダイジェスト版の制作を企画。スマートフォンの利用が拡大している現代においては、テレビ画面の横形（16:9）ではなく、スマートフォンの形に合わせた縦形のスクリーン（9:16）での視聴を前提とした、縦型のプロモーション動画の需要が高まっているが、その制作は労力と時間がかかってしまうことが課題となっていた。

そこで、博報堂ＤＹグループのAIソリューションを組み合わせ、スマートフォンに最適化されたプロモーション動画制作を省力化する実証実験を実施。結果として、制作側の負担を減らすことができ、効率的なプロモーション活動が可能になった。また過去に放送されたコンテンツを再度配信する際、プロモーションを簡易にできることにより、コンテンツ利活用のハードルをさげることができたという。

完成した動画はこちら

TVerにて、3話同時で　6月16日（金）12:00～6月30日（金）12:00で配信
https://tver.jp/series/sr0l8u5dge