TVer、全デバイスのデザインを刷新
編集部
民放公式テレビ配信サービス「TVer(ティーバー)」は、全デバイス(パソコン、スマートフォン・タブレット、テレビアプリ)において、デザインおよびUI(ユーザーインターフェース)を全面的に刷新した。2026年9月末より提供を開始し、パソコンとテレビアプリではすべての利用者への提供が完了、スマートフォン・タブレットでも順次提供を拡大している。
今回のアップデートでは、「番組が主役」「誰でも使える」をコンセプトに、これまでの使いやすさはそのままに画面構成を洗練し、ホーム画面の全面刷新をはじめデザインやUIを大幅に刷新した。さらに、テレビコンテンツの「出会い」から「再生」までをTVer内で一貫して楽しめる新体験「シーン機能」など、今後も新たな機能を順次提供していく。
■TVer大型アップデートの背景
民放公式テレビ配信サービス「TVer」は、サービス開始から10年を迎え、月間ユーザー数は5,000万に迫り、配信コンテンツのジャンルやユーザー層のいずれも多様化してきた。 一方で、サービスのデザインや仕様は開始当初の考え方を引き継いだままだった。番組数が増え、ユーザーが多様になるなかで、より多くのユーザーのさまざまなニーズに応えるため、この度、UI(ユーザーインターフェース)の全面的なアップデートを実施した。
今回のアップデートでは「番組が主役」と「誰でも使える」をコンセプトに掲げている。番組独自の色を背景などに活かしつつ、全体をシンプルなデザインに整理し、文字の読みやすさを高めるなど、テレビコンテンツを楽しむすべての人に直感的で使いやすいことを追求した。
今回のアップデートは2026年7月に開発を開始。約3か月というスピーディーな開発プロセスを経て、全デバイスのデザイン刷新を実現した。今回の刷新を第一弾とし、今後も継続的なアップデートを通じて、より快適な視聴環境の提供に努めていく。
■新デザインのポイント
「番組が主役」となるUI
TVerのブランドカラーやロゴ露出を控え、番組そのものを前面に押し出す設計へと刷新した。番組固有の色彩を活かすことで、多様なコンテンツの魅力こそがTVerの独自性であり強みであることを表現している。
「誰でも使える」アクセシビリティの向上
要望を多く受けていた「フォントサイズを選べるようにしたい」という声に答え、端末設定に応じたフォントサイズの自動追従に対応した。
そのほか、視認性を高めるカラーコントラストの改善など、年齢や視力、利用環境にかかわらず使いやすい設計を取り入れた。文字の読みやすさを高め、全体をシンプルに整理している。
番組の配信情報表示の強化
今後の配信予定や、イッキ見可能なエピソード数をわかりやすく表示するなど、ユーザーがよりスムーズに視聴したい番組を選べるよう情報を拡充した。
コンテンツとのさらなる出会いの機会を強化
視聴履歴に基づく「あなたへのおすすめ」領域を拡張したほか、フィード上でのプレビュー再生機能を導入した。動画をスムーズに確認しながら、まだ見ぬ魅力的なコンテンツを直感的に探索することができる。
■内製の開発体制で全デバイスを同時に刷新
今回のアップデートは、TVerの社内開発組織による内製開発で実施した。2026年6月中旬に設計を開始し、全デバイスの刷新を約3か月で完了している。
パソコン、スマートフォン・タブレット、テレビアプリそれぞれデバイスごとに個別の開発が必要となるなか、今回はこれらを並行して進め、どのデバイスでも同じ考え方で使える形にそろえた。提供は段階的に行い、利用状況を確認しながら公開範囲を広げている。
提供開始後も、カスタマーサポート部門と開発部門が日々情報を共有し、寄せられた意見を改善として日々反映する体制をとっている。
■提供開始後の状況
先行して全利用者への提供が完了したテレビアプリでは、利用しているユーザーの1人あたりの再生数が全OSの平均で約10%増加するなど、見たい番組にたどり着きやすくなったことを示す変化が見られている。
また、提供開始以降、利用者から画面の見え方や操作についてさまざまな意見が寄せられている。それらの声をもとに、マイページの表示順、文字の見え方、テレビアプリの動作など、すでに30件以上の改善を実施・適用した。残る項目についても順次対応を進めている。
■今後について
今回の刷新を第一弾とし、番組との出会いから再生までをTVer内で完結できる新しい視聴体験の提供に向けて、開発を進めている。今後も継続的なアップデートを通じて、より快適な視聴環境の提供に努めていく。
■新機能「シーン機能」の提供(順次提供予定)
TVer内だからこそ可能な「番組との出会いから再生まで」をシームレスに完結させる新体験「シーン機能」を順次提供予定だ。
縦スワイプで番組のベストシーンを次々と切り替え、興味を持った場面からすぐに再生を開始できる。「今の気分に合う番組を探したい」というシーンに最適で、より手軽で直感的なコンテンツ探索を実現する。
■「お気に入りタレントLINE通知」提供開始
お気に入りに追加したタレントが出演するエピソードが配信された際、LINEで通知が届く新機能「お気に入りタレントLINE通知」の提供を開始した。
タレントページ内にある「LINEで受け取る」ボタンから簡単に設定できる。お気に入りタレントの新着番組を見逃すことなくチェックできるほか、これまで知らなかった番組との新たな出会いにもつながる。それぞれの視聴スタイルに合わせて活用できる。
■民放公式テレビ配信サービス「TVer(ティーバー)」について
株式会社TVerが運営する「TVer(ティーバー)」は、民放各局が制作した安心・安全なテレビコンテンツをいつでもどこでも無料でお楽しみいただける民放公式テレビ配信サービスです。
パソコン、スマートフォン・タブレット、テレビアプリにて常時約1,000番組の見逃し配信のほか、スポーツなどのライブ配信、民放5系列のゴールデン・プライムタイムを中心とした番組のリアルタイム配信(地上波同時配信)※を実施しています。
2015年にサービスを開始して以来、累計アプリダウンロード数は9,000万、月間ユーザー数は5,000万に迫り、2025年12月には月間動画再生数も6.5億再生を突破しました。
今後もテレビをアップデートし、「場所」や「時間」から“開放”することで、コンテンツを身近に、自由に楽しむ機会を提供してまいります。
※リアルタイム配信は、パソコン、スマートフォン・タブレットアプリでのみ実施しています。テレビアプリおよびChromecastを利用した視聴はできません(ニュース速報、緊急地震速報等、リアルタイム配信では一部テロップが表示されないものがあります)。ライブ配信は、スマ-トフォン・タブレット・パソコン・テレビアプリ(一部コンテンツ)で視聴可能です。