映像メディアの価値を映す Screens

株式会社ビデオリサーチ（本社：東京都千代田区）は29日、テレビCM速報の測定地区を全国に広げ、2018年4月2日より提供を開始することを発表した。

テレビCM速報とは、放送されたCMの「広告主」「銘柄」「素材」レベルでのCM情報を、放送局・放送日時・CM秒数など最速でOA翌日に確認することができるサービスだ。同社は、測定地区をこれまで関東、関西、名古屋、北部九州、札幌の5地区においてサービスを展開していたが、このたび株式会社IPG（本社：東京都中央区）および株式会社PTP（本社：東京都新宿区）両社との提携により、全国版（ビデオリサーチ視聴率サービスエリア27地区）のCM情報を日本で初めて提供することとなった。

本サービス開始により、広告主の全国各地でのエリアマーケティングにおいて、テレビ広告の活用をデータで支援することが可能となり、ライバル企業のエリア別の動向を素早く捕捉して対策を打つ、またSOV（シェアオブボイス）や自社のCM投下量と商品の販売状況を見てCM出稿計画を見直す、といった利活用を見込むことができる。

本サービス開始により、広告主の全国各地でのエリアマーケティングにおいて、テレビ広告の活用をデータで支援することが可能となり、ライバル企業のエリア別の動向を素早く捕捉して対策を打つ、またSOV（シェアオブボイス）や自社のCM投下量と商品の販売状況を見てCM出稿計画を見直す、といった利活用を見込むことができる。

同社は、データを専用ASP「VR-ADVision Prompt」だけでなく、VR LINCと接続する各種ダッシュボードやBIツールを通じても提供。さまざまなマーケティングデータとテレビ広告の関係をわかりやすいビジュアルで可視化され、分析をシームレスに行えるようになるという。

また提携先であるPTP社では、このデータを活用し、同日「Madison」というサービスを開始している。

リリース