映像メディアの価値を映す Screens

11月20日、フジテレビのミニ枠番組『フューチャーランナーズ～17の未来～』（2018年7月1日～9月30日放送）が、現地時間19日にニューヨークの国連本部にて行われた、テレビ番組や映像コンテンツが社会課題の解決にどう貢献できるかを話し合うイベントにて紹介された。国連は毎年11月21日を「世界テレビ・デー」を定めており、本イベントもそれに合わせて開催された。

国連は2030年までに世界中で解決すべき17の課題、SDGs＝持続可能な開発目標を設定し、推進に努めている。今回紹介された『フューチャーランナーズ～17の未来～』は日本で初めてそのSDGs（Sustainable Development Goals）をテーマにしたレギュラー番組。有明海の再生を目指して絶滅危惧種の生息地の保護を訴える水族館館長や、産後女性の心身のサポート運動を展開するNPO法人の代表者、生活困窮者の食事・入居・交流を総合的に援助するNPO法人の代表者を番組内で紹介した。

トークセッションでは、番組に携わったフジテレビCSR推進室部長の木幡美子が参加。アメリカの人気シリーズ『ハイスクール・ミュージカルシリーズ』でテイラー役を演じ、若者支援を積極的に行っている女優のモニーク・コールマンら、パネリストたちと意見交換を行った。

また、本トークセッション中に、『フューチャーランナーズ～17の未来～』が第2弾放送に向けて調整中であることも明らかにされた。

■番組概要

・タイトル：『フューチャーランナーズ～17の未来～』
・放送日時：2018年7月1日～9月30日（現在は放送終了）
　　　　　　毎週（日）午後5時25分～5時30分（関東ローカル）
・出演者&スタッフ
　　　　　　ナレーター：尾上菜津美
　　　　　　制作協力：バンエイト
　　　　　　制作著作：フジテレビ
・公式HP：http://www.fujitv.co.jp/futurerunners/