博報堂DYグループ「TV Cross Simulator」でAmazon Advertisingの動画広告の取扱開始

編集部

株式会社博報堂DYメディアパートナーズ(本社:東京都港区)、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(本社:東京都渋谷区)、株式会社博報堂DYホールディングス(本社:東京都港区)は15日、テレビCMとオンライン動画広告による広告効果を予測するプラニングツール「TV Cross Simulator」において、Amazon Advertisingの動画広告「Amazon Video Ads」の取り扱いを開始を発表した。

「TV Cross Simulator」とは、テレビCMとオンライン動画広告をクロスメディアで出稿し、マーケティング効果の最大化を図ることを目的とした、博報堂DYグループオリジナルのシミュレーションツール。企業による広告キャンペーンの目的(リーチ・認知の拡大や関心・購入意向の喚起など)やターゲット層(性別や年齢など)、予算規模に応じて、業種や商材など10種類以上のパラメーターを設定することで、テレビCMとオンライン動画広告の最適な出稿配分を事前に予測し、より効果の高いメディアプランを策定することが可能となっている。

博報堂DYグループは、2015年に本ツールの提供を開始して以降、主要なプラットフォーム/デジタルメディアと連携し、さまざまなオンライン動画広告に対応してきたが、今回「Amazon Video Ads」の取り扱いを開始。これにより、テレビCMとAmazon(Amazon.co.jp)上の動画広告をクロスメディアでプラニングできるようになり、ターゲットリーチの獲得や商品認知の向上といったブランディング指標において、企業はより効果的な広告出稿が可能となる。

なお、「Amazon Video Ads」の取り扱い開始については、アマゾンジャパン合同会社、株式会社ビデオリサーチインタラクティブ、データサイエンス事業を営む株式会社デルタバリューズによる協力のもと効果検証が行われている。

同グループは、「TV Cross Simulator」の機能を拡張していくことでより効果的な広告出稿を広告主企業に提案していくとともに、長年の運用実績があるテレビCMと最先端のオンライン動画広告を組み合わせ、広告投資効果を最大化させるソリューションを提供していく方針だ。

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