映像メディアの価値を映す Screens

朝日放送テレビ株式会社と株式会社朝日新聞社は、株式会社運動通信社が運営するスポーツメディア「SPORTS BULL（スポーツブル）」内で展開する「バーチャル高校野球」にて、KDDI株式会社の協力のもと、地方球場の通信ネットワークを整備することにより、地方大会全試合中継を目指す新たなプロジェクト（以下 本プロジェクト）を始動する。

「バーチャル高校野球」

コロナ禍においても安心して球児たちを応援できる環境を構築し、より多くのファンに高校野球を楽しんでもらうことで、競技・大会の普及発展を目指す。本プロジェクト初年度となる、第103回全国高校野球選手権大会（主催：朝日新聞社、日本高等学校野球連盟）では、6月28日の南北海道大会函館支部予選を皮切りに、地方大会の約6割となる2,400試合以上を中継する。

■本プロジェクト初年度は、地方大会のライブ中継を2,400試合以上に拡大

今年度のバーチャル高校野球では、KDDIの協力のもと、第103回全国高校野球選手権大会の地方大会を2,400試合以上ライブ中継する。各都道府県で開催される49地方大会全大会の準決勝以降の試合を紹介、さらには計29大会においては全試合をライブで楽しむことができる。

【全試合ライブ中継の地方大会　29大会】

青森、岩手、秋田、栃木、群馬、埼玉、千葉、山梨、愛知、新潟、長野、石川、福井、滋賀、京都、大阪、奈良、和歌山、岡山、鳥取、山口、香川、徳島、愛媛、長崎、熊本、大分、鹿児島、沖縄

ライブ中継の最新情報は、「バーチャル高校野球」にて随時更新する。

■決勝戦は初の甲子園開催となる女子高校野球も3回戦以降をライブ中継

第25回となる今年の全国高等学校女子硬式野球選手権大会は、3回戦（ベスト16）以降をライブ中継する。また、史上初となる甲子園球場で開催される決勝戦もライブで紹介。記念すべき甲子園での日本一の瞬間まで余すことなく熱戦の模様を伝える。

■ライブ中継以外のコンテンツも充実

ライブ中継以外にも、全49地方大会決勝のハイライト動画を視聴することができ、地方大会は全試合をイニングごとに速報を伝える。コロナ禍においてもバーチャル高校野球を通じて、思う存分に高校野球を楽しむことができる。

■地方大会の見逃し配信の販売開始

今年度から、各地方大会の映像を見逃し配信として販売を新たに開始する。

ライブ中継を見逃した場合も、このサービスをご利用いただくことで観たい試合をいつでも、どこでも視聴することができる。購入方法は、試合ごとの購入（税込1,960円）または、高校野球全試合の購入（税込4,900円）から選ぶことができる。

■高校野球の新しい視聴体験「スーパープレイ動画」

スーパープレイ動画は、短尺の競技映像を大迫力の縦型動画で視聴できる機能。動画はスワイプ操作で簡単に切り替えて視聴可能で、通勤などの時間でも気軽に楽しむことができる。スポーツブルアプリの「スーパープレイ動画」から利用可能。