映像メディアの価値を映す Screens

TBSテレビが制作する音感バラエティ番組『オトラクション』が、「コンテントアジア・アワーズ2021」8月27日開催）のアジアオリジナルゲームショー部門で最優秀賞を受賞した。

アジア最大規模のエンターテインメント業界誌である「コンテントアジア」が毎年シンガポールで開催している国際テレビ番組見本市「コンテントアジア・サミット」。それに併設される形で昨年始まったのが「コンテントアジア・アワーズ」だ。アジア各国から選抜されたエンターテインメント・ビジネスの関係者が審査員となり、アジアで今年制作された注目コンテンツを厳正に審査する。

コロナ禍で昨年に続き今年もオンライン開催となった「コンテントアジア・アワーズ2021」。授賞式の様子はオンラインで世界中に配信され、アジア各国の視聴者や業界関係者のみならず、近年注目度を増すアジアの有力コンテンツ発掘に力を入れる欧米の業界関係者が視聴した。

TBSテレビは今回の受賞を足掛かりに、海外への番組フォーマット販売や新規フォーマット開発にさらに注力していく。

【『オトラクション』番組概要】
MCの西川貴教とお笑いコンビ・霜降り明星、そしてゲストがチームに分かれ、サウンド、メロディ、リズムなど、「音」をテーマにしたアトラクションを使って対決。デジタルゲームの世界に入り込み、歌って、踊って、笑ったり焦ったりしながら、勝利を目指す音感バラエティ。毎週火曜19時から放送中。

【受賞詳細】
＜賞名称＞
ContentAsia Awards（コンテントアジア・アワーズ）
＜受賞名称＞
Best Asian Original Game Show（ベスト　アジアン　オリジナルゲームショー）