映像メディアの価値を映す Screens

読売テレビは、視聴者から広く「要望」や「ニーズ」を集め、「視聴者により愛され、寄り添うテレビ局」を目指し、2021年10月～12月の期間限定で、「ytvアンバサダー」企画を実施すると発表した。

今回の企画では、読売テレビの番組のファンや、局への親近感を持つ視聴者に、特設サイトで会員登録してもらい、事務局から投げかける質問に対して、「今感じているテレビ番組への意見」や、「読売テレビのイメージ」などを自由に投稿してもらう予定。参加してもらえるytvファンを、今回の企画では「ytvアンバサダー」と呼び、口コミの力で、さらに「アンバサダー」の輪が広がっていくことを目指すという。

「アンバサダー」とは、親善大使や応援団を意味する。これは、「ファンマーケティング」の手法を使うプログラムで、小売業界などでは昨今話題の手法だが、テレビ局での実施は珍しいとされている。また、登録した「ytvアンバサダー」が意見を発信できる「ファンミーティング」などもオンラインで予定しており、視聴者が楽しみながら参加できる企画を準備中とのこと。

今回集められた意見は、追加的なマーケティング調査を行い、今後コンテンツ制作に生かせるデータとして生かしていく。「ytvアンバサダー」への会員登録は、読売テレビ公式のSNSや公式ホームページから発信予定。本プログラムは2021年10月～12月の期間限定でトライアル実施となる。

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