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朝日放送グループホールディングスの連結子会社である株式会社ディー・エル・イー（以下、「DLE」）は、北米CARAVAN DIGITAL L.P.（以下、「CARAVAN」）との合弁で株式会社CARAVAN Japan（以下、「CARAVAN Japan」）を設立。同社は東京を拠点とし、世界的セレブリティと共同で、世界規模のコンシューマーブランドやテクノロジーブランドの開発に取り組んでいくことを発表した。

DLE は、IP（著作権や商標権等の知的財産権）を開発・取得し、幅広い事業領域へサービスを提供する総合エンターテインメントカンパニー。アニメ・キャラクター（秘密結社 鷹の爪、パンパカパンツ、貝社員等）など、数多くのエンタメコンテンツを包括的に保有し、地方創生、海外展開などを積極的に推進。2019年には、朝日放送グループホールディングス株式会社の連結子会社となった。

一方、CARAVANは、カナダBC州バンクーバーとカリフォルニア州ロサンゼルスを拠点とし、データによる裏付けをもとに、影響力のあるセレブリティと共同でオーダーメイドの消費者ブランドや企業を設立する、コンシューマー及びテクノロジーブランド開発会社だ。

DLEは、この度、昨年9月に出資したCARAVANと、CARAVAN Japanの設立契約を締結。CARAVAN Japanは、両者の合弁会社で、DLE の連結子会社となる。

今後、CARAVAN Japanは、CARAVANがアクセスを可能にする世界的なセレブリティの知名度や情報発信力と、DLEのクリエイティブ＆デザイン子会社、株式会社アマダナ総合研究所やAMIDUS.株式会社の知見を活かし、日本の良さを活かした多岐に渡るジャンルの商品をプロデュース。日本だけでなく世界に向けてビジネスを仕掛けていくという。

その第一弾として、日本企業の社会貢献課題を世界のトップセレブリティと共に解決することを目的とした、国内外向けのメディアプラットフォーム企業を設立。企業の社会貢献活動の成果が、社会やステークホルダーからよりわかりやすく認知される未来を目指すという。

CARAVAN Japan 代表取締役社長 ショーン伊藤のコメント

「CARAVAN Japanは、日本の素晴らしい文化や才能を高く評価し世界に広めるために、影響力のある革新的消費者ブランドを、世界的セレブリティと共同で立ち上げることがコアビジネスですが、同時に、アジア各地のアイデア、商品、ブランド、サービスを発掘し世界向けに日米でブラッシュアップし、パートナーであるCARAVANのネットワークを利用して世界各地の方々にお届けしたいです。このビジネスにおいて、セレブリティが持つ発信力、拡散スピードはとても良い武器だと考えます。多くのアジア企業の世界進出時のパートナーとなれると確信しております。」

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