映像メディアの価値を映す Screens

朝日放送グループホールディングス株式会社（本社：大阪市福島区、以下朝日放送グループHD）は、経済産業省が定めるDX（デジタルトランスフォーメーション）認定制度に基づき、認定放送持株会社として初となる「DX認定事業者」の認定を取得した。

朝日放送グループHDは、2021年より中期経営戦略 2021-2025 NEW HOPEをスタート。同グループを取り巻く環境の変化は年々その激しさ、スピードを増し、コロナ禍や現在の世界情勢に象徴される社会の不確実性も増している中、それらに対応するため、「朝日放送グループは、変化に対応しながら進化を続け、強力な創造集団として、社会の発展に寄与する」というグループ経営理念のもと、「『創る、届ける』、『新しいシアワセ』を」というビジョンを策定。2021年4月には、DX・メディアデザイン局を発足した。

この価値観を提供し続けるためのグループ4つの重点目標の1つとして、「データ利活用体制の構築とデジタル技術の活用促進」を掲げ、デジタル技術を活用した業務の効率化やビジネスへのデータ利活用を推進。総合的な企業価値の向上を目指している。

そしてこの取り組みが、DX推進指標の自己診断をはじめ、デジタル技術による社会変革を踏まえて経営者に求められる対応をまとめた「デジタルガバナンス・コード」の基本的事項に関して認定基準を満たしていること、およびステークホルダーへの適切な情報開示が行われていることなどが評価され、今回の「DX認定事業者」認定取得に至ったという。