映像メディアの価値を映す Screens

株式会社TVer（本社：東京都港区）は、民放公式テレビ配信サービス｢TVer（ティーバー）｣の月間動画再生数が、2022年3月に2億5千万回を超え、月間での最高記録を更新したことを発表した。

■動画再生数の伸長と配信番組数の拡充

2022年3月の月間動画再生数は、昨年同月比の約1.4倍となる2億5300万回（※1）を記録。伸長の要因として、3月期は「TVerフェス！SPRING2022」と題して100タイトルを超えるアーカイブ作品を配信したほか、2015年10月に約50番組から始まったレギュラー配信番組数が500番組以上（※2）にまで拡充したことがあげられるという。

※1：TVer 単体の動画再生数（株式会社ビデオリサーチ調べ・ライブ配信関連コンテンツを除く）
※2：2022年4月現在、毎週または毎月レギュラーで見逃し配信をしている番組数

■コネクテッドTV視聴の伸長

また、近年、良質なテレビコンテンツが大画面で視聴できる急速にコネクテッドTVの普及拡大により、TVerのコネクテッドTVにおける再生数は昨年同月比の2倍、全体の再生数に占める割合は25％を超えるまでに伸長している。今後さらに対応デバイスの拡張に尽力していく方針だ。

【関連記事】コネクテッドTVとは？ その定義と仕組みをシンプルに解説

【関連記事】コネクテッドTVの普及率は？広告配信で必要な視点や海外の利用状況も解説