映像メディアの価値を映す Screens

朝日放送テレビ株式会社（本社：大阪市）は、株式会社NTTSportict（⼤阪市都島区、以下「NTTSportict」）と共同で、現在開催中の「令和4年度 全国高校総体バスケットボール大会・地方予選（大阪、京都、奈良、兵庫、滋賀、和歌山、近畿大会）」のアーカイブ配信を行うことを発表した。

配信では、NTTSportictが提供するAIスポーツ映像ソリューション「STADIUM TUBE」が使用される。

「令和4年度 全国高校総体バスケットボール大会・地方予選」大会配信概要

【大会日程】
大阪：5月8日（日）、29日（日）、6月4日（土）、5日（日）
京都：5月15日（日）、28日（土）、29日（日）
奈良：5月28日（土）、29日（日）、6月4日（土）
兵庫：5月29日（日）、6月2日（木）～5日（日）
滋賀：6月4日（土）、5日（日）
和歌山：6月6日（月）、7日（火）
近畿大会：6月24日（金）〜26日（日）

【視聴ページ】
ABCスポーツチャンネル
※事前登録不要・無料で視聴可能。
※アーカイブ映像のみ。各試合の翌日以降、配信予定。

■AIスポーツ映像ソリューション「STADIUM TUBE」 Airモデルについて

AIスポーツ映像ソリューション「STADIUM TUBE」の中⼼となるのは、Pixellot Ltd.（本社：イスラエル）が開発する無⼈撮影カメラシステム「Pixellot」。AIによる⾃動撮影や編集機能を備えており、スタジアムなどの競技施設に設置することで撮影コストを約10分の1に抑えることができる。今回使用する「STADIUM TUBE」Airモデルは、現在サッカー、バスケットボール、バレーボールなど8競技の撮影に対応。「オートプロダクション」モードでは、本物のカメラマンが撮影しているかのような⾃然なカメラワークが実現する。

実際の撮影映像はこちら（バスケットボール デモ映像）

また通常のAI追随映像と合わせて、同時にパノラマでピッチ全体の映像も撮影されるため、撮影した映像を既存のコーチングシステムへ直接流し込むことで、ファイル変換などの⼿間をかけずにチームの練習、選⼿へのフィードバックや分析に活⽤することができる。

さらにSTADIUM TUBEは、AIカメラで生成した映像を自動でweb配信できるプラットフォーム機能も装備。手間なしでオリジナルの配信Webサイトを用意でき、また試合映像の再⽣前に動画CMを挿入できる広告機能、課金機能なども追加可能。チームやスポーツ施設、メディア事業における新たな収益・PRの手段を提供する。

「STADIUM TUBE」公式サイト