6月6日“メ~テレの日”に「メ~テレ60周年 希望の泉 再生プロジェクト」完成記念式典を開催
編集部
希望の泉(6月7日撮影)
メ~テレ(名古屋テレビ放送)は、開局60周年を迎えたことを記念し、今年2月から行ってきた久屋大通公園の噴水「希望の泉」の修繕工事が4月に完了。6月6日(月)の“メ~テレの日”に、完成記念式典を開催した。
式典には、メ~テレ 狩野隆也社長、名古屋市の河村たかし市長、修繕工事を担当した一般社団法人「塗魂インターナショナル」の池田大平事務局長らが出席。
メ~テレ狩野隆也社長が「希望の泉」プロジェクトについて謝意を述べ、続いて、名古屋市の河村市長が「現場へ行ってきたが、とても鮮やかな青色になっとった。サンキューベリーマッチ!新しくなった希望の泉を生かして周辺のエリアをもっと面白くしていきたい」と河村市長らしい名古屋弁をまじえて、メ~テレ狩野隆也社長へ感謝状を手渡した。
メ~テレからは、修繕工事の実作業を担当した「塗魂インターナショナル」池田事務局長へ感謝状を贈呈。池田事務局長は、「『希望の泉』の字のごとく、市民のみなさんが、この改修された泉で希望を持ち、癒されてほしい。」と話した。
■「希望の泉」について
「希望の泉」は1969年に名古屋放送(現・メ~テレ)が建設し、名古屋市に寄贈したもので、当時から社是として掲げていた「地域貢献」の一環として、市民の憩いの場になるようにと建設したもの。直径20mの噴水池の上に3枚の円形盤を組み合わせ、当時全国でも珍しい「越流滝方式」を採用した大噴水だ。
■「希望の泉 再生プロジェクト」について
1993年に名古屋市が大規模修繕して以降、大きな修繕作業が行われておらず、塗装がはがれるなど老朽化の一途をたどっている。メ~テレは開局60周年を迎えるにあたり、「希望の泉」を引き続き皆様に愛して頂きたい、魅力的で住み続けられるまちづくりに貢献したいと考え、一般社団法人「塗魂インターナショナル」の協力の下、今年2月から塗装や壁面などの修繕工事を行っていた。(工期:2月14日~6月6日)