映像メディアの価値を映す Screens

読売テレビ24時間テレビチャリティー事務局は、昨年の『24時間テレビ44』の募金で、近畿2府4県の小・中学校、特別支援学校、地方自治体、教育委員会を対象に公募で申込受付を行い、「パラスポーツ体験キット」を贈呈したことを発表した。

≪2022年近畿2府4県の贈呈実績≫
Aセット（障がい者スポーツ用車いす）2か所
Bセット（ボッチャ用具）14か所
Cセット（ボッチャ・ゴールボール用具）11か所
Dセット（ボッチャ用具・シッティングバレー用具）4か所

6月26日（日）には、Bセットを贈呈した「大阪府福祉部 障がい福祉室」が管理する施設「ファインプラザ大阪」にて、体験キットを用いたボッチャ体験教室が実施された。

参加者からは「全くルールとかは分からなかったですけど、ボールを乗り越えて投げたり、ただボールを投げたりするだけじゃなくて、せめぎあいというか、その辺がおもしろかった」「今回の寄贈によって、ボッチャに触れる方が増えて、またもっと皆に知ってもらえるスポーツになったら嬉しい」などの感想が寄せられた。

24時間テレビでは、2014年より障がい者スポーツ支援事業としてスポーツ用義足、バスケットボール用車いす、パラスポーツ体験キットなどの寄贈事業を行っている。今後も、障がい者スポーツの普及を目的とし、様々な支援を行っていく方針。なお、今回「ファインプラザ大阪」で行われたボッチャ体験教室の様子は、『声～あなたと読売テレビ～』（7月16日土曜5:15～）の中で放送される。

リリース